学部4年生の卒論発表終わりました

M2がいるわけでもない我が研究室はこれにて春休みです。やりましたね!

春休みの予定としては、とりあえず明日から13日の企業報告に向けて新実験を開始しつつ、11日の超絶偉い人達相手のプレゼン準備も片手間に進め、添削頼んだ英論文が帰ってくるのを最終調整して提出し、後輩の卒論提出稿をぎったぎたに弄って、研究室の引っ越し準備も行いつつ、秋の国際学会のAbstract書いて、空き時間に某タイヤメーカーの来襲に備えて追加実験するだけですね。

普通のM1だったら年度末の山場を終わって一段落ついているはずのこの時期に、事実上4テーマ分の発表準備 or 書類提出+後輩の卒論を抱え込んでます。なのに、"再来週乗り切れば案外余裕があるな"とか感じてる辺りがなんかいい感じに狂ってますね。研究室の予算確保のためのバイト的な発表や研究を暇を見つけつつ進めるのって、給料もらってやる仕事だと思うのですがどうでしょうか? そんなことやってるから来月末の学会に出られないために、実績らしいものは残らないのがさらに狂ってます。

なんか来月上旬は比較的暇だと思っていたのに、今日のミーティングでそんなことは全くないと判明したので、ここにて噴き出してしまいました。本気で、こんだけ余計なお仕事山積みの状態なのにただ働きな現状を打破したくなってきました。別に働くのが嫌だと言ってるわけではないのです。ただ単に、実験データ弄りとか、コード書きとかいうのを、テーマ絞ってちびちびと進めるという学生らしい研究をしたいだけなんです。企業委託研究を抱え込みすぎて、企業報告のためにやっつけで1ヶ月ごとに違うテーマの実験と報告スライド作成に追われている現状が間違っているはずなんです。人員の中でも、面倒を見る側の人間が圧倒的に足りていないので、せめて大規模プロジェクトのプレゼンくらいはまとめて受け持ってくれるようなポスドクを雇ってくださいな。いつの日か、この自転車操業状態を打破できる日が来るといいなぁ。