concrete5って、これからのサイト構築の新潮流になるんじゃないのか?

研究室でWEBサイトを公開しようかと思い立ち、学科のサーバー管理権限を持つ助教さんに設定を頼む話を飯食いながらしていた。そこで、XOOPSでサイト仮組みしていると伝えたら、"今CMS入れるなら、concrete5ってのが熱いらしい"という情報を得たので、通常業務終わってから速攻で入れてみた。

解凍して、./filesと./configのchmodの後、MySQLにデータベース作成するだけなので、自前で鯖あるならGDモジュール入れる以外にさほど罠もなく、10分ほどで稼働。初回起動時には詳細なエラーチェックもしてくれ、至れり尽くせりですね。

しかし、それだけでも過保護なのに、なんとサイト設営が完全にブラウザ上のAjax主体のGUIで出来るのだ。Editモードに入ると、各ブロックレベル要素ごとに選択でき、そこにWYSIWYGで文章差し込んだり、追加のプラグインを表示させるだけ。かといって、昔のホームページビルダーのような事になるわけでもなく、CMSっぽいガチガチのサイトが出来るわけでもなく、ブログと静的サイトの間のようなナイスなデザインがすぐに組める。なんて時代が来たんだ。

とまあ、ここまで持ち上げまくっては見たけど、まだまだ使うのはキツいなぁというのが本当のところ。日本で取り上げられ始めて一ヶ月程度しか経ってないので完全英語な上、海外でもまだ新しいのでテーマや拡張機能は全く揃ってません。しかし、それでも一旦触ればこれが時代を席巻してもおかしくない事は十分に感じられるすばらしいシステムです。要チェックですね。

で、触っていて問題になった機能としては、mod_rewriteを利用したURI変換機能が標準搭載されてるんですけど、それを使うとうちの環境ではサイト編集のポップアップが全部出なくなり、サイト編集出来なくなりました。この機能が悪さするのがひどいってのも問題だけど、GUI切られたら手も足も出なくなるってのも問題だよなぁ。