2022年7月30日(土)
上陸初日。苫小牧に昼過ぎに着いたらその日のうちに一般道で函館まで向かうプラン。暗くなってから大自然の中を走りたくはないので、上陸初日から無理してますね……
フェリー下船
13時には着岸して、13時半頃、車輌デッキに降りる許可が出て、14時過ぎには北海道の大地に降り立った感じでした。14時半回ると踏んでたので、意外とスムーズでしたね。
同じ目的のおじさん達が続々と各地に散っていく様子は、テンション高まるものがありました。
気温も25℃程度の薄曇りで、快適なオープン日和。正直、連日30℃の報道だったので、道北まで屋根開けられないかと思ってました。
いきなりの洗礼
下船後に15分くらいで苫小牧の市街地を抜けたら、いきなりの快走路。森の中を真っ直ぐ抜けていく感じ、高低差の小さな信州のようで、アクセル全開にもしたくなる道ですわ。
しかし、すぐに対向車からのパッシング。「ん、これが北の大地の洗礼か?」とか笑いながら、念のためねずみ捕りに警戒してみたら、マジでパトカーが待ち構えていらっしゃるやんけ!
確かに、何かの情報で「市街地出た直後で張ってる事多い」と書いてあったが、初手でビンゴとは……
念のために行っておきますが、私はロド乗って5年で無事故無違反だし、そもそもロドは低速域で軽く流して楽しい車だと思っているので、公道で100km出すタイプじゃないんです。
それでも、本州だと時速60km制限でみんな時速70kmにて流れてるような道が時速40km制限とかなってて、感覚ぶっ壊されるんですよね。
はー、こわいこわい
さらなる洗礼
北海道、ヤバくない!!!?
全国津々浦々、いろんなところを運転してきたつもりですが、片道1車線で対向車線に堂々と飛び出して右から追い抜いていく馬鹿を1日で3台も見たのは初めてなんですけど!
1台は、めちゃくちゃ見通しが良くて、車線も広い道だったのでまあわかる(?)
もう1台は、前がトラックで詰まってる(と言ってもかなりの巡行速度は出てた)後ろで、軽①のさらに後ろにいた軽②が煽りつつ、無理に追い越そうとして、それを軽①がブロックしてるという構図。いや、あの、その後ろにいる私のドラレコに愉快な煽り運転動画が撮れちゃってるんですが?
さらにもう1台は、かなりの速度で流れているトンネルの中で、3台ゴボウ抜き。命惜しくないの、あの旧型スイフト……
本州よりも取り締まりの速度オーバーに厳しいという話もあれば、時速100kmで爆走してる道民ナンバーも居て、何が何だかよくわかりません
支笏湖
カーナビでも最短経路沿いだったので寄った支笏湖。透き通る水面に空の蒼が溶け込んで、いきなり幻想的でしたね。
とはいえ、観光してる時間なんて無いので、湖畔まで行って帰ってきただけ!
洞爺湖
同じく、最短経路沿いにあったので寄っただけ!
いや、あの、ここの湖畔に椅子広げて(キャンプ用の奴を載せたままにしてる)、2時間くらいボーッとしててもバチ当たらないくらいに気持ちよかったんですけど???
ホテル
セイコーマートにすら寄らず、ノンストップで走り続ける事、5時間。何とか夜になる前に函館到着。
朝昼抜いてたのに、感染リスクもよくわからんので、大洗で買って残ったランチパックとソイジョイで小腹満たしての爆走です。
函館山には登るつもりだったけど、夜は車の入山規制があるとのことだったので、函館山の麓のところへ。
微妙にお高めですが、なかなか良いところです。Wi-Fiが100Mbps近く出ている時点で文句無し。
ただ、市街地外れてるし、こっちも外食避けたいので、夕食がこうなってるのはもう少し改善したいすね。
ちなみに今回は、体調と感染リスクは可能な限りお金で解決していくつもりなので、全泊を市街地のホテル泊にしてます。ライダーズハウスで同志のおっさんとの交流とかは、今回は避けたいので……
函館山
文句なしの絶景。これは100万ドルと言われても納得レベルです。
ただ……混みすぎ!
行きはともかく、帰りはロープウェイの行列が100人単位で発生していて、コロナ禍とか関係なしに並びたくない状況ですわ。
そんなわけで別ルートの路線バスで降りてみたところ、待ち無しで立ってる人も2組程度のスカスカ具合。平和。
ロープウェイ往復1500円に、さらにバス代500円取られたが、正解でしたね。
2日目実績
移動距離 260km
使ったお金 6100円
宿泊費 8500円(駐車場代込)