なろう方面――というと語弊がありそうですが,その系統のジャンルの中で最近読んだオススメ作品をピックアップ……の最後。
魔女の旅々
今期の新作アニメになってる作品ですね。これもまた,個人的な思い入れがある作品です。
魔女の旅々、Kindleダイレクトパブリッシングが始まった直後に並んでた数十冊の中の1冊だったので、個人的な思い入れと驚きが詰まったアニメ化でしたね。 pic.twitter.com/IsHzINQD46
— はげあたま (@hageatama) 2020年10月5日
今を遡ること8年前。Kindleが日本に上陸すると同時に,Kindle Direct Publishingという仕組みで,Amazon上で電子書籍の個人出版が出来るようになりました。
私もそれで出版してた最初期勢で,2012年当時に本を並べていた人数的にはちょっとした即売会レベルの規模だったんですよ。単価も安いですし,ストアの端から端まで全部読んで回っていたものです。
そして,魔女の旅々もそんな中の一つでして,連帯感というか,親近感というか,一方的に感じている作品なんです。
おお、魔女の旅々なんか買ってる人多いな。やっぱ、表紙をきちんと作るって大事だよなぁ。
— はげあたま (@hageatama) 2015年1月24日
とはいえ,最初からきちんとイラストを採用した表紙で目を引いていた一方で,正直,良くも悪くもベタにいい話なので,作品としては特筆すべき部分を感じなかったんですよ。それでも,その後も書き続けて,アニメ化にまで繋げてる事に敬意を表して,ちょこちょこと読み進めているところです。
読み終わったらアニメも観ないとですね。
↑ 当時書いた本がこれ