なろう方面――というと語弊がありそうですが,その系統のジャンルの中で最近読んだオススメ作品を連投していくぞ②。
現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変
今週発売の新作ですね。これに関しては,個人的な思い入れが強すぎて,共感してもらえなさそうですが。
良くも悪くもすげーの読んだわ。
— はげあたま (@hageatama) 2016年2月21日
立花山の麓で育ち、好きな戦国大名は立花道雪と高橋紹運。そして多々良川→遠賀川一帯の山城に詳しい俺限定でめっちゃツボったが、これが成立する裾野がある小説家になろう、恐ろしい… #終わらないなろうマラソンhttps://t.co/Yy1cqjCmde
私事ですが,自分は福岡市東区の立花山――立花道雪等が居城とした山の麓で小学生時代を過ごしたんですよ。
そんな私にしかぶっささらなそうな,初期の舞台が立花山とその周辺のどマイナーな山城だったり,大友氏を掘り下げたりと,ごくごくごくごく一部向け作品を送り出してくれた「北部九州在住」さん(現在は改名)が,とうとうメジャーデビュー。そりゃあ,即買いですよ。
作品としては,北海道拓殖銀行北海道開拓銀行などをあんなことやこんなことで経済的に何とかして、平成日本の失われた20年を取り戻す仮想戦記物(とは?)です。いろんなifがあったはずですからね。
令嬢の方も読んでたはずなんですが,細部覚えてなくて新鮮に楽しめました。終盤,結構手を入れてあるような???