JALのWi-Fiより愛を込めて

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ANA派の私ですが、飛行機手配任せたらJALになりました。すると、どうもWi-Fi利用が無料キャンペーンという事なので、早速お空の上からブログ更新してみてます。

こんな高高度から衛星回線使ってブログ書ける時代が来ようとは!

 

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接続自体はその辺のホットスポットと変わりませんし、回線品質も可も不可もなく。ややアップロードが遅い程度でしょうか。

 

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動画配信のサービスもスムーズに使えました。まあ、コンテンツが30種くらいしかないんですが……

 

んー、金払ってまで繋ぐほどじゃないけど、選択肢としては十分に「あり」じゃないでしょうか。

もっと、繋いだはいいけどブチブチ切れて、メール受信すらままならないみたいなのを想像してましたが、そんなことは無さそうです。

【NB6C】備忘録的に初期整備リストをまとめておく

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NBロードスターとしては、かなり珍しいレベルで完全にノーマル仕様なうちの子。ホイールすら純正ままですからね。

でも決して手をかけてないんじゃないよ!って事で、ショップの方には頭が上がらないレベルで納車整備&2ヶ月目車検整備やってもらったメモを残しておきます。

 

  1. 熱線入り幌
  2. ウォーターポンプ
  3. ウォーターポンプのガスケット
  4. ウォーターポンプのクーラン
  5. ウォーターポンプのサーモスタット
  6. ウォーターポンプのサーモガスケット
  7. タイミングテンショナーベアリング
  8. クランクシールパッキン
  9. カムシールパッキン
  10. ヘッドカバーガスケット
  11. プラグホールパッキン
  12. クーラーベルト
  13. オルタネーターベルト
  14. タイミングベルト
  15. クラッチディスク
  16. クラッチカバー
  17. クラッチレリーズ
  18. クランクシャフトリアオイルシール
  19. ファンベルト
  20. パワステベルト
  21. タイミングアイドルプーリー
  22. タイミングテンショナー
  23. フロントアッパーアームボールジョイント
  24. 左右リアキャリパー
  25. メーターパネル電球
  26. Quartz glassコーティング

 

いやー、決して状態悪かったわけじゃないんですが、10万5千kmで納車で妥協無しだとこのくらいになっちゃいますか。これを楽しみと思えないと正気保てない車ですね!!!

 

さーて、あとは足回りやブッシュと、ラジエーター周りかなぁ。

ホイールと車高調だけでも、諭吉さんがたっぷり旅立っていくぜぃ。ヒャッハー!

 

 

2017年5月追記

  1. ヘッドライト磨き→ウレタンコーティング
  2. ステアリングカバー
  3. カーナビ筐体(同型)
  4. ルームランプのLED
  5. BTレシーバー装着

2018年3月追記

  1. エンジンオイル漏れ修理(ヘッドガスケット交換)
  2. ついでのエンジン内部清掃
  3. キーレスのアクチュエーター(ASSY交換)
  4. P/S&A/Cベルト
  5. エンジンプラグ1本

2018年5〜6月分追記

  1. ヘッドライト再磨き→ワコーズのコーティング
  2. タイヤ交換
  3. ドラレコ追加
  4. コンバケ2脚導入
  5. Qi対応スマホホルダー設置
  6. シフト下部のダストブーツなど総交換
  7. シフトブーツ交換
  8. ドリンクホルダ設置

2019年9月分追記

バッテリー交換(ユアサの互換品)

2019年12月分追記

車高調交換(純正ビル脚(新品)+オートエグゼ製ダウンサススプリング(新品))
アライメント取り

2020年9月分追記

ホイール交換(14→15インチアップ)

2021年8月分追記

ウインドウレギュレーターをモーターごとASSY交換
バッテリー交換(ユアサの互換品)
その他一通りの点検

2021年9月分追記

タイヤ交換(DZ102)

【NB6C】本革の編み上げステアリングカバーを導入

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うちのNBロードスター、1月の購入時点で「唯一のデメリットポイント」だったハンドルの擦れ。

再来週の軽井沢ミーティングまでには何とかせにゃいかんと一念発起で本革カバーを導入しました。

 

ヤフオクでハンドル丸ごとでも数千〜2万円程度で買えるんですが、車いじり楽しみたかったんでカバーをお試しです。

 

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通常、ステアリングカバーは太い輪っか型のをカポッと嵌め込むのが一般的なんですが、それだと握りが太くなって馴染まないんですよね。

あと、純正ナルディが元から黒糸の編み上げ仕様だったので、ノーマル維持の精神により糸も黒で作成。

 

以下、作業メモ

 

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37cm径に合わせた本革の輪っかを引っ張りながら嵌めます。ここでキツいくらいじゃないと後で余ると思われるので、下調べ大事です。

 

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とりあえず左側から始めましたが、これは失敗だったかも。

  • 縫い始めの慣れてなさ
  • カバー側が、縫って二重になってる接合部
  • 径が膨らんでる部分

 という三重苦でちょっと浮きました。

 

あとは、数cm縫っては精密ドライバーで縫い目を締め上げるの繰り返し。縫い方も凝ってないので、2時間ほどで終わりました。

 

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ポイントは何といっても縫えないフレーム部分の処理。

どうしても終端がシワになりやすい上、縫ってるうちに縫い目の数が合わなくなったりするので、辻褄の合わせ方に技術が問われます。

 

今回のように左右と真下で繋がってる場合、真下にシワが集まるような順で縫うのが一番いいと思います。普段握る左右位置にシワがあると気になりやすいので、下側に負債を押し付けるって考え方です。

 

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ほい、完成。

純正と見まごう……というには苦しいですが、素人が手探りでやったと考えると上出来かと。

 

 

 今回は急ぎだったので近所の「ジェームス」でこれ買ってきましたけど、ちょっと失敗だったかも。

糸が細くて蝋引きされてないので開始早々、一度切れましたし、Amazonに並んでる同系統のよりだいぶお高いです。

 

ただ、自分で革買ってきて縫うのもオススメしづらいです。ハンドル径に合わせてキツキツに輪っかは作れないですし、目打ちの数も膨大なので。

 

何はともあれ、ちょっとしたDIYとして楽しめました。気が向いたら色替えとかやってみたいですね。

 

河合荘9巻読んで本当に枕に頭突きした

全盛期よりだいぶ減ったとは言え、いちいち読んだマンガをブログで取り上げてたらキリがないのであんまやりません。

まして、「僕らはみんな河合荘」が面白いことなんて、このブログ読んでるような人はみんな知ってるっしょ。

 

でも、でも……9巻、ヤバい。何となくわかるだろうけど、その20倍はヤバい。何だこれ。世が世なら脱法ドラッグとかの類じゃないの、これ?

気付いたら、うめき声上げながら枕にヘドバンしてたんだぞ、俺。

 

これは今すぐ全人類が読むべき。むしろ1巻から噛み締めながら読むべき。そして、死ね。人類よ、滅びよ。

 

僕らはみんな河合荘 9巻 (ヤングキングコミックス)

僕らはみんな河合荘 9巻 (ヤングキングコミックス)

 

 

 

小説家になろう作品でよく出会う「雑さ」について

はてなブログに移行してお試しの1ヶ月課金が切れかけたので、先ほど1年分の正式課金をしました。その勢いで書いてみた奴です。

近況報告

www.hageatama.org

こんにちは、「小説家になろう」界隈のフィールドワークをしている者です。

ブログはおろかTwitterにすら反応書いてないのでとっくに飽きたと思われているかもしれませんが、未だに続けていたりします。ここ半年分を遡ってみた所、安定して月間250万文字超ペースです。もはや自分がどこに向かっているのか完全に見失っていますね。

 

異世界転生感の変化

b.hatena.ne.jp

ふと増田のブコメの「戻る前提の転移系」に関する流れを見ていて、ちょうどここ1ヶ月に感じた違和感がその延長にあるなと思い、簡単にまとめます。

 

八男って、それはないでしょう! 1<八男って、それはないでしょう!> (MFC)

八男って、それはないでしょう! 1<八男って、それはないでしょう!> (MFC)

 

 

まのわ 魔物倒す・能力奪う・私強くなる (このライトノベルがすごい! 文庫)

まのわ 魔物倒す・能力奪う・私強くなる (このライトノベルがすごい! 文庫)

 

 

先月から読んでた「八男って、それはないでしょう!」(全276万文字)と、今月読んでる「まのわ ~魔物倒す・能力奪う・私強くなる~」(全448万文字の折り返しまできた)の話です。

前者は見事なほどにテンプレ作品で、物語の起伏も薄いので、死んだ魚の目で作業的に読み進めたんです。一方、後者は448万字という物量も気にならずに楽しめてます。

その間に横たわっているのは、作品の出来以前の、なろう小説特有の断絶だと思うんですよ。両者を紹介していると大変なので、以下に要素だけまとめた表を作りました。

(全然関係ないけど、まのわってノリとか雰囲気がスレイヤーズに近いと感じている気が。)

 

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我慢がならない部分

典型的なテンプレ作品だったからこそ「八男って、それはないでしょう!」がずっと辛かったんですよね。

例えば、私の「常識」としては、転生する程度に繋がりのある世界で使われているのが「日本語とローマ字」なのは有り得ないんですよ。仮に日本語が使われているなら世界同士の繋がりが何処かに無いと成立しない設定です。

しかし、なろうにおいては言葉が通じないとかいう枝葉の問題は異世界で俺Tueeeeする描写に邪魔なので「公用語は日本語」って平気な顔でしちゃうんですね。

 

当然、他にも文化的や生態系的に日本との接触がないと成立し得ないものがたくさん出てきますが、そこに深い意味はありません。だって、そういうものなんですから。

こういう雑過ぎる部分が許される辺りが、なろうのなんちゃって異世界ファンタジーで馴染めないところなんですよね。

 

アマチュアの無料作品なんてそんなもんだって意見もあるかもしれませんが、むしろワナビってその辺を無駄に作り込むもんじゃないんですか? #偏見

 

「まのわ」は素直に楽しめてます

「まのわ」については、私の「常識」側に沿った文脈で書かれているため、何の抵抗もなく飲み込めてるんですよね。それなりに成長するし、それなりにピンチになるし、それなりに元の世界に未練があるし、それなりに伏線があります。

元の世界要素一つとっても、まのわの場合は「んー、多少は未練あるし、こっちの世界に戻ってくる術も用意できそうだから、とりあえず元の世界に行けそうなダンジョンを目指すか」くらいのノリで話が進みます。

 

こんな「当たり前」が無視されても人気が出ている作品がたくさんあるっていうのが私の常識が崩れていくようなんです。自分の感覚が古いのか、世間の理解力が低下しているのか、とても興味深いと思いませんか? だからこそ、フィールドワーク対象としてなろう小説を読んでいるんですが。

 

ちなみに、まのわのコミカライズ、ヒロインのキャラはよく伝わる出来になってるので、気になった人は試し読みをどうぞ。

konomanga.jp

両作品へのフォロー(?)

100万字オーバーで「完結している」ってだけで、全てが許されるほどの偉業です。それだけで読者は頑張れるのです。

 

なろうの現状に対する補足

ここで間違ってはいけないのが、本稿は過渡期の分析であって、最新の情勢にはなっていないって所です。

両作品とも超重量級ですから連載開始はともに2013年です。無職転生で2012年11月開始ですから、ちょうど異世界系ジャンルの過渡期だった頃じゃないかな、と。

 

www.matolabel.net

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2chで、2016年の年間人気100位以内の詳細な分析が上がってます。これを見れば明らかですけど、直近1~2年で人気作が入れ替わってて新陳代謝がゴリゴリ進んでいる世界なんですよ。

もちろん、上で書いた私の常識とのズレは強まってきています。本質的に「小説家になろう」を理解しようとすると、読み続けるしかないのが伝わるんじゃないでしょうか。

 

おわりに

ncode.syosetu.com

雑なまとめだけではあれなので、オススメ作品でも挙げておきますね。


読み物として超面白かった上に、全体のエピローグが更新されているというドンピシャのタイミングなので、今から読むのに超オススメです。

うん、わかる。どう考えてもタイトルから地雷臭しかしないんでしょ? 私もそう思ってましたが、読み始めると一気に引き込まれました。
実装やバランス調整がクソな穴を巧く突く辺りに、俺Tueeeにも説得力があるし、プロット厨の私も大満足の伏線回収力なんですよ。

ほら、こんな記事読む暇があったら、猫耳猫オフライン読みましょう。

 

この世界がゲームだと俺だけが知っている 1<この世界がゲームだと俺だけが知っている>

この世界がゲームだと俺だけが知っている 1<この世界がゲームだと俺だけが知っている>