H.264規格の激重ファイルを頑張って再生するためのコーデックメモ(2008年10月現在)

Pen4環境ではH.264でエンコすると再生時に涙目なので、Windows環境で再生する方法を整理しつつ、軽い再生環境を模索するメモ。

まずは、VLC Media PlayerGOM Playermplayer辺りならソフト入れるだけで再生OK。ただ、遅くて話になりません。

外部コーデックとしてはffdshowもありますが、H.264に関しては特筆すべき部分があるわけでもないので、対応ファイルフォーマット増やしたい場合以外は必要ありません。

そんなわけで現時点の最適解としては、CoreAVC Proだと思われます。

軽いコーデックとして知られているCoreAVCですけど、シェアウェアなので、アルファ版からコア部分だけ抜いて使うって方法が言われてました。しかし、さっき見に行ったらシェアウェアが公開されてる一方で、フリーウェアも存在してました。え、何これ、知らないんですけど。アンテナ低いだけ? この2つの違いは何???

そんなわけで、フリーウェア版入れてみましたが、普通に使えてます。常用がGOMの人なので、スプリッターも無しに「環境設定」→「その他」→「コーデック」で「H264」のチェック外すだけですね。CoreAVC側が2007年8月verなので、古いっちゃ古いが、インストールフォルダもPro扱いなんですけど。よくわからん。

実際使ってみても、今まで再生できなかったファイルが再生できるようになってました。グラボとかの再生支援などは無い環境なので、対応しているかは知りません。

あと、対抗馬としてDivX陣営がH.264のエンコーダ&デコーダ開発中みたいです。今のところはDivXラボでアカウント取ってテスターとして名乗り出るとかいうめんどい手順踏まなくちゃいけなかったので試してません。まだこの辺の情報は日本じゃあんまり出ていないようですが、betaのバージョンあがる度にCoreAVCクラスまで軽くなっているようです。こっちは確実に無料でしょうから、半年 or 一年後なら一番の選択肢になってるかもしれません。要チェックや!