Xiaomiが出資・共同開発してるっぽいとこの新型「Xiaomi Amazfit Bip」って奴の英語版がプレオーダーになっていたのでポチった話などを少々。 普通だったら届いてから書くんですが、中華版は今月頭にもう出てて日本語レビューも出てますし、他にも欲しがる人がいそうなので、今のうちに軽く書いておきます。
端的に言うと、Pebble風味の漂う奴が、公称45日間稼働/防塵防滴IP86(最高等級!)とかいう素敵スペックで1万円切ってたら、そりゃ買うよね、と。
Xiaomiの活動量計
知っている人は知っていますが、Xiaomi(小米)製品って中華製品らしい異常な安さなのに品質は日本と同等以上なため、日本の敗けを痛感させられるんですよね。
そんな中でもお気に入りがXiaomi Mi Band2って活動量計だったんですよ。過去形にしていますが、現在進行形でも最強で、何がすごいって普通に使って丸1ヶ月充電なしで使えたりするんですわ。
いろいろとそれ系は試しましたが、1週間ごとの充電ですらつらいので、Mi Band2は本当に刺さりました。Apple Watch? あー、あの2日で電池切れる奴でしょ?みたいなw
個人的に最強の活動量計 小米 mi bandの新型が、本日来るかもって複数の海外ソースが出てたので朝から全裸待機してたけど、不発っぽい……https://t.co/YveCx2HGD9
— はげあたま@ロードスターはいいぞおじさん (@hageatama) 2017年4月27日
しかしながら、春頃に噂のあったMi Band3の音沙汰はなく、どうもHuamiって出資先に活動量計事業は投げたようでした。Pebble Time Round風味のPACEや、Mi Band3風のARC(独自アプリ同期でオススメしづらい)など、いくつも出ています。
以下の英語圏向け公式サイトの、中国臭のなさはなんなんですかね。
ようやくAmazfit Bipのお話
この度、発売になったのが中華テクノロジーにより45日間稼働を実現しているAmazfit Bipなんですね。(まだ英語圏では発売されてないので上記の公式サイトには並んでません)
冒頭のスクショと見比べると、今は亡きPebbleさんのオーラが立ち込めているのは私の思い込みじゃないと思うんですが。
実際には自力でアプリ開発できないので精神的後継とは言い難いですが、四角形の反射型液晶搭載で電池寿命を延ばし(Pebbleの1週間に対し、45日!)、GPS内蔵に、気圧計、心拍計、睡眠検知、通知その他諸々の全部入りですので、実用的にはPebble Timeより使えるんじゃないかと。
何より中華圏開発なので、少なくとも中華版ではアプリ通知が日本語で通ってる!!!
Pebble勢が必死に苦しんで2byte文字を押し込んでいたような苦労は、恐らくありません。
懸念としては、まだ英語版の人柱がいないので英語版だと死ぬ可能性が微レ存ですが、中華版ハックしている人たちも普通に単語置き換えで対応してますし、いろいろとアクセス手段も既に確立されているので、自力でなんとかなるっしょ。
買う人向け
中華版は既に買えるし、店によっては色も選べるので割愛。
英語版については、見逃していたのかもしれませんが、GearBestはメール通知待ちです。
んで、ふとGeekBuying見たら、プレオーダー受け付けててすぐ発送になりそう&あと2日セールだったので買った次第です。予定通りだと来週末に受け取れれば御の字。来月中旬まではならないといいなって感じでしょうか。
おわりに
日本語圏でほぼ誰も反応してないし、そもそも「アレ」なので大っぴらには布教しづらいですが、大当たり端末だと思うんですよね。Fitbit方面を罵りながらPebbleに魂を縛られているおじさん達は、とりあえずポチりましょうよ。