発売日まであと1ヶ月ちょい。そして明日にTGSを控えた今こそ、個人的なPS VRの作品情報を整理しておくいいタイミングだと思い、個人的な興味のある部分をまとめてみました。。
情勢が固まっていない現時点にいろいろ妄想するのが楽しい!
参考:TGS情報 → https://www.jp.playstation.com/blog/detail/3595/20160901-tgs2016.html
ただ、現時点だと年内発売でフルプライスパッケージレベルのVR専用タイトルがRezとイーグルフライトくらいしか無い上、結構な割合で日本語化が期待できない模様。 なまじ、Steamベースのインディーズ開発が活発なので、PS VRできちんと配信されるところまで持ってこられる作品、現時点では期待できなさそうですね。
Rez infinite (10月13日発売)
自分の中で最も期待している作品が本作ですね。 もちろんRez世代直撃という面もありますが、それ以上に本作のクリエイターである水口さんがニコ生で本っっっっ当にワクワクしているのがこっちにまで伝わってきたため、期待値が上がりすぎています。(動画2つ目の12:00~)
特にTGSでベールを脱ぐと思われる、現時点で考えうるVRの臨界突破体験らしい特別ステージ「Area X」で何を見せてくれるのか、楽しみで楽しみでしょうがありません。(動画2つ目の27:00~) このためだけでもPS VRに5万円払うのは惜しくないのでは。
サマーレッスン(10月13日発売)
http://summer-lesson.bn-ent.net/
本日、2980円という価格とともに大枠が発表されて体験版+α止まりと判明はしましたが、それでも下手をするとキラータイトル(物理)になる恐れがありますよね。
原田Pの語るVR技術論は黎明期って感じで、ゲームが3Dになった時以来の変革に立ち会っていると思えてロートルゲーマー歓喜ですわ。 特に”体験者に何も言わず、鎖骨のある・ナシ2パターンのキャラクターを見せる実験を実施した。すると「鎖骨のある方を選ぶ人が大半でした。でもみんなどうしてそっちがいいのか答えられないんです」といった結果が出たようだ。”ってのは、もはや学術的なアプローチになってて非常に興味深いです。
いやー、技術的に興味がある。技術的に。
Adr1ftとEarthlight(日本配信未定)
IMAX 3D史上最高コンテンツ『インターステラー』をVRでやってしまうって理解をしています。
ただの液晶画面でも高まるんだから、こんなん絶対楽しいに決まってるだろ!!!!
動画見てて思ったのは、現実でも宇宙服を介してしか外を見られないため、HMD越しに観る宇宙ってのはそれだけでリアル感が増すんですね。 PS VRに来るが決まってるのは前者だけのようですが、それも日本配信は未定。ローカライズとか皆無でいいから遊ばせてください。頼む。頼む……
EVE : Valkyrie(日本配信未定)
https://www.playstation.com/en-gb/games/eve-valkyrie-ps4/
EVE : ONLINEなどでおなじみCCP Gamesが、EVEシリーズの近接戦部分を切り出してVR向け宇宙艦隊ものに仕上げているようです。 要するにスターウォーズとか見られるアレをVRで出来るってんだからそれだけで大満足でしょう。
既存のVRデバイスでは既に定番タイトルと言えるほどにド安定の作品が日本で配信されないとなるとかなり厳しいですね。
Robinson: The Journey
CRYENGINEでおなじみ、Crytek社のPS VR専用タイトル。日本発売は未定?
デモムービー見てもらえば一目瞭然ですが、宇宙船が不時着した先が恐竜の跋扈する未知の惑星というロマン溢れるゲームです。 これを既存プラットフォームで作るとだいぶ陳腐な気もしますが、VRだと圧倒的に引き込まれる事が想像でき、今から楽しみです。 天下のCrytekさんなんですから、日本発売ありますよね!!!?
個人的萌えポイントとしては、誰もが納得のナビAI。Portalファンはアイツ思い出してニヨニヨするでしょう、これ。
同じく恐竜ゲーとしては『ARK: Survival Evolved』がありますが、こちらはPS VR専用ではないためか没入感が今一歩になりそうかなぁと。
バットマン:アーカム VR
http://wwws.warnerbros.co.jp/game/batmanarkham_vr/
アーカムシティなどはプレイ済みでバットマンゲーの出来の良さは体感してますし、 ただ不安なのが、ゲーム画面が全く公表されないにもかかわらず、2678円とかいうお安さをぶち込んできたところ。
……これも体験版レベルだろ、絶対。
Vanguard V (日本発売未定)
元々はKickStarterから始まった企画らしいのですが、男の子回路をくすぐられすぎます。 アーマードコアとかZOEのVR版を夢想するときのイメージに掠ってくれているんです。
現実と見まごうばかりのフォトリアルな画作りではありませんが、こういうのでいいんだよ、こういうので!(満面の笑み) 海の向こうで、同じゲームを遊んできたゲーム馬鹿が作りたいものを作っているのがうれしくて、うれしくて、お金払わせてくださいと土下座する勢いです。 だって元のゲームタイトルが『Vanguard Valkyrie』(先陣のワルキューレ)だぞ。ばーかばーか。
ただしスモールスタートみたいなので国内配信無さそうなのが懸念。
(ゲーム内容は1:50~から)
Until Dawn : Rush of Blood (10月13日発売)
トロッコに乗ってホラーな屋敷を巡るっぽいガンシューティングゲーム。 ライド系のお化け屋敷をそのままVRでやれるって感じでしょうか。
あまりボリュームがない代わりに、海外の価格を鑑みると廉価版くらいの価格に落ち着きそうなのでとりあえず買う予定です。
RIGS Machine Combat League (10月13日発売)
買うか悩んでいるロボット操縦ゲー。 HAWKEN辺りから「ロボット操縦」のロマンが現実と化してきている中のローンチタイトル。 しかしながら3 VS 3のFPSで独特の照準方法、ローンチの台数、スポーツ系FPSのスピードなどその他諸々で対戦システムとしては不安が募るんですよ。
一応シングルモードもあるようですが、基本的にはマルチ前提でしょうしね。
アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション (10月13日発売)
http://cinderella.idolmaster.jp/dere-viewingrev/
どちらかというと響や貴音にすら違和感感じる765プロ原理主義派なのであんまり興味ないんですよね 『盤上のシンデレラ』のおかげで多少愛せるようになってはいますが、それでもライブでサイリウム振りたいかと言えば……
まあ2500円ほどっぽいので、体験版+課金ゲーになりそうなのでとりあえず買っておく感じですかね。
それ以外
- Golem → いい感じの雰囲気ゲーだけど、VR動画見ると当然ながら一人称なため、ゴーレムである意味を感じなかった……
- バウンド- 王国のかけら- → ICOを彷彿とさせるような、これまたいい感じの雰囲気ゲーだがICOをVR視点でやりたいかと言われると? あれって引きのカメラがあるから映えるゲームですよね。ポン付けのVRモードな作品は相当な理由がないと回避の予定です。
- サイバーダンガンロンパVR → ローンチタイトルの中で最も情報が出てきてないし、そもそもVRでダンガンロンパやりたいかと言われると……。希望ヶ峰学園の中を歩き回れるたり、目の前に他殺死体が転がっているなら、それだけでもいいっちゃいいんですけどね。
- Eagle Flight → 単に飛んでるだけで面白そうなんだけど、ゲーム自身は対戦中心っぽいんですよね。 俺がVRに求めている方向性は、一人の世界に籠って浸る奴なんすわ。
- DriveClub VR → 現時点でもっともVR対応が進んでいそうなレースゲーム。 当初は最強コンテンツと思ってたんだけど、ハンコン無いとだいぶ没入感削がれそうと気付いてお悩み中。
- しあわせ荘の管理人さん。 → D3パブリッシャー、というかタムソフトということで夏色ハイスクルVR的なのを期待したのに、出てきたのはお姉ちゃんバラVR的なのなのはどういうことなの……。 ドリクラVRや地球防衛軍VR、大美人VRのために買い支える予定ではあったんですけど、ちょっと揺らいでます。
- 初音ミク VRフューチャーライブ → この歳になるとDIVAやるのがつらい上、そもそもあまりミクさんへの思い入れが無いので、VR専用コンテンツなデレマスの方が優先かな、と。
- PlayStation VR WORLDS → 当初は買うつもりだったけど、The Deepは体験会行ったし、それ以外はデモで使われているプレイ動画をしこたま観てしまってて熱が薄れてます。
- Thumper → ちょっとだけ気になってたけど、プレイ動画見ているとだいぶつらい。
- Star Wars Battlefront X-Wing VR Mission → 当初はバトルフロントのDLCって話だったけど、日本での配信はないってマジ???