2022年8月1日
余市蒸溜所で酒飲むために1日を丸々割り当てて小樽2泊目
神威岬
岬の突端まで往復1時間かかるのに16時半に閉まるので、昨日の函館からだとちょっとキツかったのを今日に回した。
午後には車置いて余市なので11時には帰ってきたかったが、積丹半島が意外とでかいので6時半出発ですよ。実際、伊豆半島とそんなにサイズ変わらんのだが、北海道にあると30分で1周出来そうに思えてしまう不思議。
9時ぐらいには雨雲来るとの予報だったのもあり、ほぼ朝一で向かったら人も少なくて幻想的でしたね。晴れてたらもっとすごかったんでしょうが、何とか霧も雨もないタイミングで、積丹ブルーの片鱗も拝めました。
余市で昼飯
ニッカ余市蒸溜所
12年ぶりの再訪。前回は札幌の学会のついでで来たっけか。
コロナ禍により買い物すら飛び込みでは出来ない完全予約制に移行していた結果、予約勢的には申し訳なるくらいに人の少ない環境で回らせていただきました。
予約枠は通常の見学ツアーではなく、主力の『余市』を為すキーモルト3種をそれぞれテイスティングするセミナー。
いやー、こんなに変わるの!!!?という違いにぶん殴られたので、そりゃ後で売店にて3種とも買うよね。特にPEATY&SOLTYは、ラフロイグやボウモアのようなアイラを彷彿とさせる癖の強さが垣間見えて、「海からの潮気を受けやすい貯蔵庫を選んでる」みたいな話を実感しました。
併せて、有料試飲。竹鶴17年に余市のシングルカスク10年、あとは有料試飲限定の余市2000's
この中でも飛び抜けて余市のシングルカスクが口に合って、過去飲んだウイスキーでも頂点じゃんと思ったら、友人から33万円で売られてるリンクが飛んできて納得。
「本当ならこれを数滴加えるだけで不味いウイスキーすら化ける奇跡の樽を単体で詰めるんだから、全体では機会損失がすさまじい」と聞かされ、もう1回飲みに行きたくなってます。
結果として、友人に頼まれたの抜いても、2万円以上売店で溶かしましたとさ。
回転寿司
ウイスキーで満たされてたので軽く摘んで夕食としようと小樽の中心部の回転寿司屋へ。正直、観光地の回転寿司に何も期待していなかったんですが、これがくっそ美味いでやんの。
3貫1000円超みたいないいネタばっか頼んで5000円以上溶かしました……
3日目実績
移動距離 173km
浪費 29700円
ガソリン代 無し
宿泊費 5300円