今までSoftbankやauのお世話になってきましたが、iPhoneという面白味のないエコシステムに囚われてるのにも飽きてきたため、2年縛り解消を機に格安SIM系に乗り換える事に。
さて、問題はどこと契約するかです。
MVNOである以上、技術的にきちんとしてそうなmineoかIIJmioかなぁと思ってたんですが、調べてみるとLINEモバイルという選択肢が浮上。
なるほど、新しめのサービスなのか。それだけで人柱魂がくすぐられる!→即ポチしたのが5月23日。
正直、昼休みに30分ググっただけで決めたので期待してなかったんですが、1週間いろんな使い方しても非常に快適で驚いてます。
メリット①:速い
単純に昨年秋開始でユーザーが少ないためと言われてますが、異常に通信速度速いです。下手すりゃ、Softbank時代より速いんじゃなかろうか。
手にしてから人口密集地へ近づいていないせいかもしれませんが、北関東では体感的に5Mbps切ったタイミングは無い気がします。週末に長野の山奥まで行ったけど圏外見た記憶もないですし、1週間使った範囲で回線環境としての不満は全くないです。
MVNEのNTTコミュニケーションズさんが頑張ってくれているんでしょう。
メリット②:早い
雑に新規で音声SIM申し込みましたが、平日の昼間に公式サイトで契約して、翌日午後には受け取れました。発送タイミング的にはその日のうちに審査→登録まで終わってそうでした。
メリット③:コミュニケーションフリープランの恩恵、でかい
このプラン、TwitterやらFacebook、Instagram、そしてもちろんLINEとの通信がデータ転送量に加算されません。
毎月数GB喰われていた分が無くなっただけで大きいですが、それ以上にSNSを使う際の心理的ブレーキが無くなったのがいいですね。無駄な暇つぶししても、動画読み込んでも、「まあ、これは無制限だし」と思える精神的余裕、大切です。
あと、そこからの派生要素として、速度制限入ってもSNSは高速のままだとか。数日なら低速のままで耐えられそう。
メリット④:LINE公式アカウント、便利
クロネコヤマトのLINE公式アカウント、LINE上のbotとの会話で再配達とか出来て便利さに毒されているんですが、LINEモバイルの公式アカウントも便利ですね。開いて2タップで現在の利用データ量などがわかります。
他社のように専用アプリや専用サイトを呼び出すの、意外と心理的障壁高いんですよ。LINE社側もアプリ誘導のためにやってる側面が強いでしょうし、巧いやり方です。
デメリット①:LINEへの課金
悪の結社NAVERの子会社であり、アレが役員務めている組織に課金する事に思うところが無いわけでもないですが、LINEモバイルのCMがのんさんになったので、差し引きゼロかな?
デメリット②:1年後の不安
1年先が読めないのは怖いけど、1年後にLINEがどうこうなってる感じもしないので大丈夫と信じましょう。むしろ、人が増えすぎて遅くなる、MVNOでよくある奴は止めていただきたい。
3年後の事は知らん。
デメリット③:プランの上限が10GB
通常は20GBプランがあるんですが、コミュニケーションフリープランだと10GBが上限です。むしろ50GB上限でも余裕で使い切る自信がある私としては、せめて15GBプランが欲しいですね。デュアルSIM端末なのでもう1枚挿すべきか。
デメリット④:音声通話がお高め
自分はほとんどしないのでデメリットにはなりませんが、かけ放題などないですし、
音声通話はお高めです。LINE側でしゃべれってことなんでしょう。
デメリット⑤:低速モードへの切り替えがない
マメな節約勢にはダメージになりそう。私は力強く使い込むので無縁ですが。
通信量上限が低い以外、私にとってはデメリットともいえないデメリットなので、人柱としては面白味がないくらいに満足です。現時点では、Softbank時代と同じ額と言われてもLINEモバイル選ぶかもしれないくらいでしょうか。
最近、LINE Payの便利さにも気付きつつあるし、インフラとしてのLINEに浸食されつつある気が。恐ろしい恐ろしい。
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