【PSVR】Rez InfiniteのArea Xは"VR"って言葉じゃ括れないですよね

Rezタイトル PSVRエントリ第2弾は出し惜しみなくRezをいきます。

 

“Virtual Reality"は「仮想現実」と訳されますが、"Vitural"の正しい意訳は「実質的に本物と見なせる」とした方が正しいです。 その意味で、家庭教師の疑似体験である「サマーレッスン」などはまさにVR的なコンテンツでしょう。 一方、PSVRのローンチコンテンツで「非現実」的だったのは、ホラーゲームのUntil Dawnでしょうか。 それでも、あり得ない空間の捻じ曲がりなどの表現がありますが、現実の束縛からは外れてはいませんでした。

そんな中、今回紹介する「Rez Infinite」の追加ステージ「Area X」だけは完全に次元が違います。 「美味しいものを食べたい」とか「魔法を使いたい」みたいに想像可能かつ"Virtual"な範囲には収まっておらず、過去のどんな経験ともかけ離れた高次の体験なんですもん。

 

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やってる事自体は「無限の空間を縦横無尽に飛び回る」ってだけなんですけど、視覚と聴覚、三半規管、その他諸々を全て乗っ取られるため、まさにプレイしないと伝えようがありません。 有史以来、こんな体験した人間はバッドトリップ中のヤク中くらいじゃないかと。 肉体という束縛から解き放たれて、電子データの海に脳髄を直結させられてる感覚です。 いやー、これこそ電子ドラッグでしょう。 この表現が将来的に極まったらそれだけでCERO Z入りかねませんって。

以前もブログに書いた通り、私としても8月にニコ生で水口さん自身が大興奮してArea Xに至った歓びを語っていたので人並み以上に期待値が上がってはいたんですが、期待しすぎて裏切られるとか裏切られないなんて領域のものではありませんでした。 まさかローンチでここまでの表現を実現していたとは……。

初回プレイでは、脳みそをぐっちゃぐちゃにかき回された状態でゲームって表現技法がここまで行き着いたのかと感極まって、10分以上涙が止まらなかったんですもん。そもそも15年以上前の作品がここまでのポテンシャルを秘めている時点で、どんだけ先見性持ってるんですか、水口哲也ってクリエイターは……。 アラサーも抜けようとしている身なのでRez世代直撃ですけど、まさか30歳越えてもRezにヤラれる日がくるとは、人生面白いもんです。

 

おわりに

CvNXfGzVUAQT55K 何度も繰り返されている話題ではありますが、VRってテキストやYoutubeなどじゃ伝えきれないんですよね。ましてArea Xなんてのはこんなちんけなスクショじゃ、むしろ貼らないほうが伝わる気さえします。

少なくとも自分はRezだけでもPSVRの元は取ったし、いきなりこんなのが提示されてしまったら、今後のVRゲームも未来は明るいかな、と。さあ、明日は何を載せましょうかね。

 

関連のおまけ情報

「Vridio」ってVR向け映像配信サービスのアプリが北米アカウントで取得できるんですが、その中で見られる攻殻機動隊動画は、ちょっと似た方向性でぶっ飛んでいてオススメです。 ってか、Area Xなんて電脳世界へのダイブそのものですよね。ある意味陳腐化した表現が再定義されるとここまでの威力を発揮するんですもんねぇ。