みんカラでやれ案件の続き。
よくある、物理的に磨く奴です。細かい手順はみんカラで探してください。
これが
こうなりました。
粗研磨
マスキングしてから、エメリー紙で#1000→#1500→#2000と黄ばんだ表層を落とします。黄色い汁がだくだく出る上、ヘッドライトが曇っていくので動揺しますが、強い心で磨きましょう。
仕上げ研磨
コンパウンドでさらに磨く。磨く。磨く。
コーティング
いったん無水エタノールで脱脂して、仕上げのコーティング。施工が簡単=使い物にならなそうなヘッドライトコーティング剤ばかりの中、店頭で唯一の2液混合型がこれでした。
せっかくコンパウンドで仕上げたのに、1液目が研磨剤入りでその上に2液目塗る形式だったのでちょっと選択ミスでした。
まあ、硬化性能はそれなりに良いようです。やっぱ手抜かずにウレタンクリアを噴くべきですかね。
コツ
先週は九州に出張して丸2日研磨してたような研究者ですので、研磨については一過言あります。
簡単にまとめると
- 番手の低い研磨剤と高い研磨剤を混ぜない
- 研磨は研磨剤でやると意識する
まず前者ですが、当たり前ながら、細かい研磨剤に粗い研磨剤が混じると、いくら磨いても粗い研磨傷が残ります。
磨くスポンジも拭き取るウエスも物理的に接触させないよう心がけます。番手を上げるときは、低い番手の研磨剤を綺麗に洗い流します。
次に後者ですが、こっちも当たり前ながら、あくまで研磨は研磨剤により研磨されるんです。
ツルツルになったエメリー紙や、コンパウンドが足りてないスポンジでいくら磨いても、余計な傷が増えるだけです。
これらを気をつけるだけでだいぶ研磨が巧くなるかと。
終わりに
さすがに15年落ちは表面深くや内側まで黄ばんでいて、新品同様とはいきませんね。
耐候性も不安ですし、年内にライトは交換ですかねー?