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Kindleの未来について無責任に語ってみる

   

出版社が電子出版(電子書籍)に踏み切れない3つの理由という記事を読んでて、自分の考えをまとめてみようと思ったので、つらつらと書いてみる。

リンク先に言及されている事は非常に正しくて、もう少し言えば、利益はどうあれ、印刷費やらの実際に動いている金が動かなくなるのは金を融通する金融の基本が失われるわけで、現状の電子書籍は損失しか生まない。

だが、たぶん今動かないのは将来的には選択ミスになると思っている。おそらく、5年後か10年後かわからないが、そう遠くない未来には電子書籍は一般化していると予想しているからだ。さすがに紙の書籍が一気に駆逐されるとも思っていないですがね。

もちろん否定するだけなら簡単だが、パソコン通信も、mp3も、メールも、Amazonも、デジカメも、SNSも黎明期における肌触りから「普及すんじゃねーかなー」と思ってきたし、初期は見向きもされていなかった経験上、電子書籍は当たる類の存在だと感じている。多少理論づけて言うなら、CD→mp3の事例に当てはめたっていい。(強いて外れを言えば、ソシャゲよりネトゲが既存ゲームを駆逐すると思っていたけどね)

ただし、CDと違って紙というレガシーデバイスが電子書籍より数段優っているのがネックだが、MP3プレーヤーだって初期は64kbpsソースを64MBのSDカードにCD1枚分だけなんとか突っ込んで悦に入っていたわけだし、コピーしづらいというのは商業的には商機である。

 

そして、現状電子書籍で大元を担う可能性が一番高いのはKindleで、そういう意味でさっさと正面から取り組んでおいて、今のうちの損で将来的な得を取るべきだと考えているわけだ。まあ、そんな機動力のある経営を出版社ができているなら現状のような問題は起こっていないはずなんだけどね。

 

で、ある意味ここからが本題なのだが、ここのところKindleで何か出版したいなと考えている。あくまで技術的興味で創作意欲的な部分は無いのだが、ブログに書いたKindle Paperwhiteに最適化した自炊の話をまとめたっていいし、20ページくらいの電子書籍に絡めた短編小説ひねり出したっていいだろう。とにかく、本をKindleストアに並べたいのだ。

多くの人は「お前は何を言ってるんだ?」と思うかもしれないが、システム的にはもうそういう段階に来ていて、あとは人がいつ追いつくかってだけになっている。1つ例を挙げると、11月中旬にKindleで本を並べた人が、その本を並べた経験を本にしてもう売っている。正直、中身のクオリティがそんなに高いわけではない。文章量的にも1万7000文字ということで、このブログ10~20回分程度の更新量である。つまり、あとは実際にやるかどうかという次元でしかないのだ。

 

キンドルで本を売る。―キンドル・ダイレクト・パブリッシングを通じた個人出版のアドバイス

キンドルで本を売る。―キンドル・ダイレクト・パブリッシングを通じた個人出版のアドバイス [不明]

著者: 小林 啓倫

出版日: 2012-11-26

商品カテゴリー: Kindle版

ページ数: 25


こちとら、それで飯を食っていこうなどとは微塵も思っていないので気楽に書いてみたが、今から本気で取り組めば、それこそTwitterにおける津田大介のような立ち位置だって夢ではないと思う。 正直、最初は売れることはないだろう。あのGene Mapperも現状すべて自分でやって30万円らしい。それでも、今のうちにやっておくことこそ重要だ。

そんなわけでやる気が実れば、来月にでもKindleストアに本が並ぶかもしれません。(ここまで1408文字)

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