後輩から聞いて存在だけは心待ちにしていたけど出会うことはないだろうと思っていた通称"まさゆき地図"をゲットしました。福岡にも上陸したいたんですね。詳しく説明しておきますと、DQ9のおまけ要素として自動＆無限生成のダンジョンが発生する宝の地図というシステムがあるのですが、1枚1枚違う地図の中で、メタルキングしか出ないフロアが存在する地図を偶然（おそらく、極々低確率で発生するようにしこまれた）出した人がいるのです。そして、その地図がDS特有の"すれ違い通信"という形で配布されています。それが、地図発見者の名前をとってまさゆき地図と呼ばれているわけです。
これのおもしろいところは、あくまですれ違いによる偶然の受け渡しでしか広がらないのですが、その存在がネットで一種の都市伝説みたく駆けめぐり、実際に人から人へと全国津々浦々へ順調に広がっているってところです。DQ9という300万本タイトルでのみなしえる見事な感染モデルで広がり、それを手に入れること自体が現実に派生した新たなゲームに発展しているってすごくね？
しかも、めちゃくちゃチートなアイテムではあるものの、実際は低レベルのうちはそのフロアに行く前に死ぬし、そのフロアにたどり着いたとしてもメタルキングと一緒に出てくる高レベルの雑魚敵に全滅は必至という見事なバランス。これを意図的に仕込んだなら、レベルファイブのスタッフはすさまじくいい仕事していますね。
オイラは今、90時間超えてもレベル53平均できわどく遊んでいたところでしたが、ちょうどいいタイミングで手に入れました。とりあえず、先ほどそのダンジョンのボスをなんとかぬっころして、まさゆき地図を配布する権利を手に入れました。さーて、どうしたもんですかねぇ。
