もう3回目見ました.今更ながら,TV設定そのまま映画化してるのにアニメ劇場版としても逸脱してる世界観だなぁとしみじみ感じてます.BDになって,やっと憂い無くそう言うことを思えることになったと言うことですね.
以前,DVD版の画質死ねとかいう事も書いた気がしますが,あの悪夢を補ってあまりあるくらい素晴らしい映像ソースです.DVD版に近づけるためにちょっと明度落として画面をしっとりさせると,さらに好みでした.DVD版はフィルム的粒状というよりは単なるカラーノイズにしか見えなかったし,黒つぶれがひどすぎたけど,あの暗さは嫌いじゃなかったようです.萌えるわー.
そういうわけで,BDとしてはダークナイトに続くBDってSUGEEEEEE作品ですので,PS3持ってる人とかはとりあえず買っとけ.(あ,秒速BD買ってないの思いだした
追記に余談とか.
さてさて,やはりエヴァ序で一番萌えるのはラミエル戦ですが,そこに使われている陽電子砲って,割とあり得るものなんだなぁとここ2ヶ月の勉強にてわかってきたので現代科学すげぇとか思っているところだったりします.
この春から研究の一環で粒子加速器であるシンクロトロンを使うことになり,趣味とゼミの発表も兼ねて基礎原理から割と真面目にお勉強しているのですが,平気で光速の99.99999%とかまで加速して,相対性理論の補正とか座標変換が当たり前な世界なのでラミエルだって倒せそうな気がしてきますよ.
自分の場合は粒子の加速と言うよりそのロスでごにょごにょする放射光にしか興味はないし,放射光施設では加速対象は大概が単なる電子だし,普通の加速器でも陽子止まりだし,正確には関係ないんですけどね.
暇な人は,実際に東大の人がラミエル倒せるかを計算したPDFとかあるので読むといいよ.