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双眼鏡の入門機を調べたり買ったりしてみた.

      2012/04/07

種子島へロケットの打ち上げを観に行く事にしました.明日出発なので,その辺については帰ってきてから書く予定です.そこで今日の話題なのですが,それに合わせて双眼鏡を買いました! 打ち上げは離れたところからですし,離島は絶好の天体観測地点ですしね.

さて,双眼鏡ってのはオペラグラスから始まる超絶安物グループが存在するので,世の中に流通している双眼鏡の9割はクソみたいな品質です.そんな中,入門機と言われてる1万円前後の物をいろいろ調べてみました.

何が違うの?

一番の違いは,やはり明るさだと思います.目的にもよりますが,明るいは正義です.しかし,一般的な双眼鏡は携帯性のいいコンパクトサイズなため,当然ながらレンズが集める光量が少なすぎて像が暗くなります.スポーツカメラマンのレンズがバズーカみたいなのも,天文台の天体望遠鏡が大きいのも,そう言う事です.かといって,価格が安いと金と技術かけて光学系をコンパクトに押し込む事は出来ません.

じゃあ明るさの違いがどんなもんかというと,メーカーサイトの見え方比較がわかりやすいですが,明るさ換算式でいろいろ計算してみると,平気で3倍とか5倍とか明るさが違うのがわかります.

他にも金をかけようと思えばいくらでもかけられる各種処理がありますのが,入門機ということで,とにかく明るいの!を探してみました.

選定機種 その1 ミザール BK-7050

MIZAR-TEC(ミザールテック) スタンダード双眼鏡 7倍 7×50mm BK-7050
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MIZAR-TEC(ミザールテック) スタンダード双眼鏡 7倍 7×50mm BK-7050

MIZAR-TEC(ミザールテック)
¥ 15,750 (定価)
¥ 6,511 (Amazon価格)
なし (Amazonポイント)
0 (私のおすすめ度)
0 (Amazonおすすめ度)
スポーツ用品
在庫あり。
(価格・在庫状況は4月7日 12:45現在)

いろいろ調べてもこれ以上は見つからないくらいにコストパフォーマンス抜群な逸品.天体観測に向く7倍x50mmの同等機で1万円切ってくるのは他に見あたりません.ただ,発射2日前に思い立ったので入手速度の都合にて断念.

選定機種 その2 Olympus Coleman Binoculars 10×50DPSI

OLYMPUS 双眼鏡 Coleman Binoculars 10×50DPSI
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OLYMPUS 双眼鏡 Coleman Binoculars 10×50DPSI

オリンパス
 (定価)
¥ 7,772 (Amazon価格)
なし (Amazonポイント)
0 (私のおすすめ度)
0 (Amazonおすすめ度)
エレクトロニクス
在庫あり。
(価格・在庫状況は4月7日 12:45現在)

倍率が高すぎる感はあるものの,カタログスペック的にも,入手性の面でもなかなか.カメラがオリンパスの人なのでこれに決めようかと思ったんですが,コールマンのロゴが付いてる設計思想的意味がわからず,なんかスルー.

選定機種 その3 Vixen アスコット ZR7X50WP

Vixen 双眼鏡 7倍 アスコット ZR7X50WP 1562-07
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Vixen 双眼鏡 7倍 アスコット ZR7X50WP 1562-07

VIXEN
¥ 26,250 (定価)
¥ 14,771 (Amazon価格)
なし (Amazonポイント)
0 (私のおすすめ度)
0 (Amazonおすすめ度)
エレクトロニクス
在庫あり。
(価格・在庫状況は4月7日 12:45現在)

定番中の定番機らしい.宙のまにまに 第2話でどアップになってたモデル.完全防水だしいいんだけど,持ってみると1kgオーバーの重さが体感できちゃったのと,時間がないのにヨドバシ店頭ではネットほどお安くなくて,負けた感じがしたので断念.

結局買ったモデル Vixen レガーロ Z7x50

TW209218

いろいろネットで探してから店頭に行ってみたんですが,自分が買ったのはVixen レガーロ Z7x50ってモデルになりました.これが不思議なのが,ヨドとビックには置いてあるのに,ネット通販にもろくに流れておらず,Vixenのサイトにも載っていない.もちろん,ネット上の評価も見つからない.なのに1万強と双眼鏡としては極めて安い.

ではダメ双眼鏡かと言われると,店頭で覗いた感じは7×50に偽り無い明るさだし,対物のみとはいえマルチコート.プリズムもちょっとグレード上のBak4.そして何より,天体望遠鏡界の雄であるVixen製.えー,人柱楽しそうとか思っちゃって,気付いたら買っちゃってましたw

見てみた結果ですが,入門機としては上等すぎるくらいだと思います.別に機械的にガタつくような感じもないですし,月みたらクレーターが手に取るようでしたし,StarWalkと見比べた限り明るい街中で5等星まで見えました.さすがに,月とか明るい星だとゴーストや収差は確認出来ましたが,防水さえ臨まなければ入門機として十分機能してると思います.

結論

一部の人だけわかりやすい書き方をすると,ヘッドフォンの値段x1.5倍くらいが双眼鏡でのグレード認識ですね.5000~8000円x1.5ぐらいで最低限使えるモデルが出始めて,12000~20000円x1.5くらいにメジャーなモデルが集中.あとは漸近線で自己満足の世界.ウン十万突っ込めるけど,それなら天体望遠鏡買えよって点も,ヘッドフォンとスピーカーの関係に似てて親近感湧きますね!

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