2012年の4月中旬時点までで観た映画感想まとめ

今年は頭から発狂していてあまり映画観られてなかったので,2012年になって観た劇場映画の感想をまとめられるうちにざっくりまとめてみました. 実際に観てないのもだけど,DVDをまったく借りていないのが映画観てない気がしている主因ですね.

ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル
今更だけど,是非劇場というかIMAXで!な出来でした.2も3も眠かったので,あまり期待してなかっただけに,衝撃的なおもしろさでしたよ.何より驚くのが,若々しいトム・クルーズが御年50歳である事実.スパイ大作戦な感じのミッションを見せる一方で,派手なアクションもしっかりこなしていて,これでおもしろくないわけがないですよ.ただ,未来ガジェットの塊な作品が魅力の映画の中でiPhoneが主軸として活躍するのが少しもにょりました.
ベルセルク 黄金時代篇 I 覇王の卵
3部作なので終わり方が適当なのと,全編CG重視で合戦が頑張ってはいるけど綺麗すぎる事に不満でした.ゾッド戦とかはすばらしかったので,長い目で見て蝕にたどり着けばいいのかな.
スクライド オルタレイション QUAN
劇場まで見に行った人は好きそうだし,そうじゃない人はわざわざ見に行かなくてもいいと思う映画.クーガーの兄貴をもう少しかっこよくして欲しかったのと,EDはやっぱりReckless Fireで締めて欲しかったのが悔やまれる.
ドライヴ
別段観る物がなかったので,期待せずに観たのですが,大当たり.たぶん今年のベスト3には入るんじゃないかな.スタントマンの裏で強盗のドライバーをしている主人公が,隣に住む人妻に惹かれていくお話なのですが,展開としてはありきたりなのに,演出・音楽・細やかな配慮が高次元で結びついて,染み渡る映画になってた.本当の意味で映画が好きな人にお勧め.
バトルシップ
ユニバーサルクオリティのリムパック演習が観られたり,敵の榴弾CIWSで迎撃したり(レーダー映らないって設定は弾には適用されないの?),40.6cmを近距離でぶちかます所に男のロマンを感じるかどうかで評価が分かれそうな映画でした.突っ込みどころ多すぎなご都合主義映画ですけど,超A級のクオリティでB級映画を全力で撮る姿勢は大好きです.これから観る人はきちんと,スタッフロールのあとの映像まで観ましょうね.