友人と紅葉撮りに行こうぜって話になって群馬に行ってきたお話。
「栃木よりは群馬の方が空いてそう」という雑な判断→運転休憩中にその場でググるという適当な決め方でしたが、結果的には大正解。(※吉祥寺の前に外れを2回引いています)
人はまばらなのにメジャーどころに勝るとも劣らない絶景が広がっており、大変満足な一日となりました。
吉祥寺
その舞台となったのが、群馬県川場村にある吉祥寺(http://www.kitijyouji.com/)です。
一般に紅葉の名所と知られる谷川岳と赤城山の中間に位置し、関越道 沼田ICを降りて15分ほど。少し遠いですが、車があれば都内からでも利便性はいいと思います。
大友氏が創建に関わった臨済宗の禅寺だそうで、うちの一族は福岡の臨済宗なのでちょっと縁を感じたり。
んで、ここの紅葉が見事な上、建屋の風情や環境なども素晴らしくて、特にカメラ撮る人には超オススメスポットでしたよ~という自慢記事です。
先にアマチュアカメラマンとしての不満を挙げておくと、
- 実際に見えていたものを写真で再現すると色が胡散臭すぎる
- 風景は満点なので、カメラマンとしての技量不足が如実に現れて心が折れる
はい、贅沢な悩みすぎますね。
吉祥寺に関しては、観光スポットでありがちな「パンフの写真、確かにこの構図で頑張って切り取れば魅力的に見えるけど……」な残念感は皆無で、むしろ眼前の物を切り取りきれない無力感に打ちひしがれてました。
境内
薄曇りとはいえ紅葉シーズンの週末お昼前後なんて、どこのスポットでも混雑してそうなもんですが(実際、この後に向かった『吹割の滝』などは人波が途切れる気配無し)、吉祥寺ではどこもこの程度のまばらな人の入りでした。
まさに「穴場」って感じでして、カメラマンとしてはタイミング待ちや、人が来る焦りと戦う必要が無いだけで、満点を差し上げてもいいくらいです。
とはいえ、もちろん人が少ないというだけではなく、紅葉も見事。
なにせ、見たものを写真にしようとすればするほど、原色が派手で胡散臭くなってしまうレベルです……
これなんて、このグラデーションをなんとか切り取ろうと、壁に貼りついて90mmで望遠気味に抜いてます。それぐらいに、綺麗でした。
本堂
本堂では好きな場所で抹茶を戴けます。
きちんとその道の先生が点てていて、気軽な茶道体験もやっていたんですが、今回は庭の縁側でまったりと堪能しました。
抹茶を啜りながら目に入る光景がこれですからね。
まさに枯山水っ情緒の庭と、茅葺屋根に積もった銀杏を眺めながら、作法も無視してまったりと満喫。
比喩抜きで「日本人で良かった……」な感動に震えておりました。
また、本堂の裏手も紅と橙に覆われ、ため息出るほど壮観でした。 一枚目も本堂の中から裏手を撮ったものですね。
こんな絶景でも人はまばらでじっくりと設定追い込めましたし、寺のおばちゃんも「撮れました?」とか優しく話しかけてきてくれます。なんというカメラマンへ優しい場所なんだ……
おまけ
時間が余ったのでメジャーな観光地である『吹割の滝』にも行ってまいりました。
んー、こっちはそこそこでした。
これはこれで絶景なんですが、滝が「東洋のナイアガラ」と呼ばれている割には地味だし、かなり混んでるしで、「紅葉+滝なら及第点だけど、滝だけだとわざわざ見に来るほどでは……」という感想です。
たぶん、吉祥寺でテンション上がりすぎて評価がまっとうに出来ていません。
あと、最初に書いた「外れ」スポットの名前は控えさせていただきます。
いや、場所が悪いんじゃないんです。観光する受け皿がないところを名所って紹介する群馬県が悪いんや……
おわりに
他にも、川場村の道の駅は関東最大級の立派な奴らしい(←知った頃には通り過ぎて行き損ねた)ですし、周囲は吉祥寺以外にもいろんな観光スポットが集まっています。そして何より、道沿いの山々も彩られ、最高のドライブが堪能できました。
特にカップルの小旅行などには最適なんじゃないですかね。(は?こっちは男2人だったから実際にどうかは知らねーよ!)
吉祥の紅葉のピークは11月中旬までだと思われるので、気になる人は急げ!