新刊.netを使ったら、日本で発売される全てのマンガ発売日を生成することが出来ました。

先日、アドエスにマンガの発売日を自動表示させる方法として新刊.netを使った記事書いたけど、その延長で全マンガの発売日リストを生成できたので書いておきます。

それは、@ykskが自分の会社で作った、ネット上の数値を自動取得してグラフ化するサービスXpathGraphに今日発売のマンガの冊数を表示したいとメッセで話しかけた事に端を発します。Xpathの事を良く理解していないが、要はその日発売のマンガを表示しているページが存在すれば、ノード数かなんかで冊数カウントしてグラフ化出来るという事と思われます。しかし、以前IRCで似たようなことを話し合ったときも誰も挙げられなかったし、自分の観測範囲でも見つけられなかったので恐らく存在しないと思われましたが、今では新刊.netがあるじゃないか!という事でそういうリストを生成してみることにしました。

やり方は簡単。新刊.netは恐らくAmazonAPIに頼っていると思われるので、Amazonは検索でいろんなパラメータ引っかかる上、タイトルにカッコ付けで出版社の銘をきちんとつけている事を利用。単純に"講談社コミックス"やら、"ヤングキングコミックス"などを検索キーワードに登録し、雑誌が引っかかる場合は"-雑誌"を付けただけ。まだキーワードの鍛え上げが足りないのでマイナーなのが全部把握出来ているとは思えませんが、それでもたった25個のキーワードでほぼ完璧な全少年・青年・少女マンガの発売日リストが生成されました。

この方法の利点は、RSSフィードGoogleカレンダーiCalなどの扱いやすい形で吐けるので様々な応用が効く事と、ある程度自分の意図でジャンルを弾ける事です。(上記の場合だと、BLとか成年向けは抜いてます)

ただし、現状ではあまりにメジャーなキーワードだと自動的に規制がかかるらしく抜けが発生するようなので、もう少し試行錯誤は必要のようです。検索負荷などがあるでしょうから誰も使っていないような多様なパラメータ付けた検索キーワードはオススメしづらいですが、マンガ好きには福音となるようなサービスですし、当然Amazonで取り扱う全ての商品で発売日を取得できるので、是非是非自分なりの使い方を見出して、素敵な発売日リストを手にして欲しいと思います。

最後に、自分の予定表を晒しておきます。金魚屋古書店の6巻ラストにて、1ヶ月のマンガ発売数に対し

「743冊も・・・」

「夢のような数字だねぇ・・・」

「何冊読めるかなぁ」

と言ってた事に共感しているマンガ馬鹿を支えてくれる新刊.netに栄光あれ!!!!!