ヘッドフォンアンプ Topping D2に集約する卓上音響システムの模索

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ここ10年でアクティブスピーカー,AVアンプ,ヘッドフォンアンプ,果ては塩ビ管スピーカーやら組み立てD級アンプまでいろんな環境を導入し,模索をしてきた.しかし,わかったことは,

  • 音質の差を論ずる前に音量上げられる環境を確保した方がよっぽど生産的
  • 音量稼げない環境ではスピーカーよりヘッドフォンの方が稼働率は上
  • ヘッドフォンも音質よりも長時間付けていられる事の方が大事
  • 音はPCとゲーム機からしか出してない
  • そもそも,あまり音質にこだわりがない

という現実だった.この結論に至るのに10年と云十万が吹っ飛んでいるのは気にしたら負けである.

さて,そんなわけで机の上を整理すべく,部屋に転がっていたTopping D2くんに全ての音声入力を捌いてもらう方向で模索してみた.

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Topping D2の入力はUSB,光デジタル,同軸デジタル,ライン入力がそれぞれ1つずつ.出力はヘッドフォン出力とライン出力.さすがの全部入り中華力.当初はアホじゃ無いか?と思ったが,これだけ豊富なら全てを集約するのも可能では無いだろうか,と思ったわけだ.

そこで,これに

  • Mac mini (光デジタル IN)
  • Windows機 (USB IN)
  • PS3 (光デジタル IN)
  • Xbox360 (LINE IN)
  • アクティブスピーカー Edifier R1000TCN (LINE OUT)

を全部繋いでみた.うむ,手元でサクサク切り替えられて,かつ超コンパクトに単体完結という素晴らしい環境ではないか.あれやこれやらのどでかいアンプさんや,頑張って裏でケーブル抜き差ししていた青春とはお別れや!

現状の問題は光デジタル入力が足りないので,PS3Mac miniに一旦入れてのパススルーを強いられている点と,あくまでヘッドフォンアンプなのでライン出力でスピーカーに回すと音量調整が手元で出来ない事ですね.とくに後者は痛いなぁ.

Toppingの他のデジアン眺めても光デジタルがそもそも無いし,光デジタルの切り替え機買うのは解決はするがD2単体で完結するという当初の目標にも反する.コアキシャルが余ってるのも気になるが,ゲーム機から取ろうとするとHDMIからもう1つ何かを噛まさないといけなくなる.

ぐぬぬ.あと少しで最適解が出そうなんだが・・・・・・.

というわけで,USB DACなアンプだけど,光デジタルが4系統,USB入力が2系統,ライン出力ありでヘッドフォンアンプとしても使える中華力溢れる製品とか知りませんかね!!?