Reader Store,二度と使わない宣言は撤回します

正直すまんかった.

買う本が売ってるとわかってて,Readerでしか読めない事を割り切れるなら,Reader Storeから本が振ってくる便利さは筆舌に尽くしがたいです.単に,自炊しなくていい電子書籍便利すぎて鼻血出る,とも言います.

そんなわけで,古典部シリーズの3冊目を買いました.読み終わって,『はい,次!』という勢いでさくっと買っちゃいますね.
もはや,こういうのってシリーズ物の自動購読&自動配信整備すべきだと思いますわ,ホント.最終ページにワンクリック購読ボタンを埋め込む仕掛けとかも本体に内蔵すべきなんじゃないでしょうか.

 

しかし,その流れでやっぱ電子書籍不便だなぁと思うことも.
紀伊國屋電子書籍ストア『Kinoppy』は元が本屋だからか,Readerでも機器認証すれば読めるシステムなんですが,角川のBOOK WALKER系はKinoppyで買った本はReaderでは読めないようになってます.

古典部シリーズを試しに紀伊國屋側で買ってみるかと思ってやらかしそうになりました.幸いというか当たり前というか,Reader本体から飛べる紀伊國屋のストアは検索に入ってこないみたいですけど,こっちはPCのブラウザから飛んだので危うく買うところでしたよ.

Reader Storeで365日DL制限が躍ってる辺りで既に暗雲立ちこめてるんですが,権利系めんどくさすぎでしょう.

こういう,素人目にはわかりづらい罠が随所に仕掛けられているため,電子書籍は気軽に手を出せるものではなくなってます.もうね,やっぱりKindle先生が焼け野原になるまで攻勢かけない限り,電子書籍に幸せは訪れないと心底感じます.