ちょっくら、逆アセンブルでUSB地デジチューナーのHDCP認証回避してみた

例によって例のごとく、論文執筆作業のストレスでうっかりとUSBの地デジチューナー買ってしまいました。先日、5000円の地デジチューナーとして話題になったDY-UD200ですね。しかし、罠発動。うちのグラボが著作権保護のHDCPに対応してNEEEEEEEE!!!!!! グラフィック性能いらないからとにかくファンレスで枯れてるのという選択肢で選んだら、PCI-ExpressなのにHDCP付いていないのが存在するとか考えもしませんでしたよ。

そんなわけで地デジ見られなくて登録無しB-CASカード(2000円)+ワンセグチューナー(3000円)だと納得しようと思ったんですが、挙動を見ていると地デジでも数秒映る→消える→著作権保護でNGのエラーメッセージという怪しい挙動を取ることに着目。たぶん、B-CAS発行してもらう機器になるため、ソフト的に著作権保護機能付けてるだけじゃね?

さて、そうなると逆アセンブルの出番ですね。解析魔法少女美咲ちゃん マジカル・オープン!で培ったOllyDbg知識発動のお時間です。

で、結論ですけど、DAWIN DTV.exe ver1.0.0.1でアドレス0042C681のJEをJMPに書き換えで回避できました。どう見ても適当実装です。本当にありがとうございました。まあ、重すぎGUIと地デジ処置側の兼ね合いで、認証発動タイミング掴むのが大変だったから4時間ほどかかりましたけどね。っつーか、こんだけザルだったら、腕がある人ならもっとアレな事も出来そうだな。

DVDのCSSと違って、これの個人的な回避は違法じゃないよね?

そういや、OllyDbgって逆アセンブラじゃなくてデバッガだっけ? 違いすらよくわかってない。