映画『ハードコア』、100点満点で30点だけど200点な映画でした

はてなブログに移行して筆が異様に軽いので、普段書かない映画の感想などもモリモリ書いていきます。

たぶん今年12回目くらいの映画館。(作品数で数えられないいつもの奴)
去年は35回行ってたっぽいのでペース的には上回りそうな予感ですね。

 

 


Hardcore Henry | Official Trailer | Own It Now on Digital HD, Blu-ray & DVD

さて、それはそうと映画『ハードコア』ですよ。

今週末には公開終了の地域が出始めていたので慌てて見に行きました。まあ、都内じゃまだまだ観られそうだし、地方だと結構遅れて上映されるようですけど。

 

知らない人は上の英語版トレーラー見ればわかります。 ええ、そういう映画です。そういう90分間です。

 

いやー、とってもCoD4だし、ミラーズエッジだし、Portalだし、Haloだし、Doomだし、L4Dだしで、撮りたい画が最優先の最高に頭悪い映画でした。

しかも単なるゲームオマージュに留まらず、各種映画も交えつつ、エログロで遊びまくり。とってもゲームっぽい映画ですけど、決してゲームの実写版ってところには収まってません。

 

その味付けに一役買ってるのが、シャルト・コプリーの怪演。ゲーム的側面を近未来SFチックに落とし込んだ結果、いろんな意味で多面性のあるキャラに仕上がっており、こんなクソ映画なのに、観た人は高確率で( ;∀;)イイハナシダナーってなったんじゃないでしょうか。

 

あとはラスト!

時計仕掛けのオレンジで、L4Dで、Don't Stop Me Nowなんですよ。スーサイド・スクワッドのCMもそうだったけど、なんでQueenと火薬の相性って最高なんですかね!!!!?

 

こういうウォッカと大麻をキメた勢いで撮られた映画をたまには摂取しないといけませんね。正直、オススメかどうかと聞かれるといろんな意味でオススメは出来ませんが、ある意味最高の映画なので気になった人は是非映画館の前列で視界を埋め尽くして観てほしいかな、と。