多くを語る必要はないでしょう。ロードスター最高って思える季節がやってきました。
何者も空を遮ることなく、散りゆく桜並木をゆったりと縫って流す時間の尊さよ。なるほど、これが古くは古今和歌集に詠われたロードスターのエモさですか。
不思議なもので、オープンカーからの景色は、散歩とも自転車とも異なる様相を呈します。散りゆくまでの限られた一時を非日常で切り取る愉悦。なるほど、これに魅了されると次もロードスターに帰着するんですね。
嗚呼、NBロードスターがこんなにも愛おしい事実が、嬉しくてしょうがありません。
まだお迎えしてたったの2ヶ月。来年も再来年も、この子に桜を見せてあげたいな、と。