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星海社に期待していますしおすし

   

講談社100%出資でWEBから本を広げていこうとする会社,星海社が今度設立するそうです.講談社ノベルスを始めとして,講談社のコンテンツ大好きっ子なのでコンテンツに関しては疑問はありませんが,WEB周りに関しては大手出版社では無理なことってあると思うのですよ.一方,大手でないと,一番重要なコンテンツが追従しない.そこに来て,出資会社ってのは順当な決断なわけで,これだけではふーんとしか思えません.しかし,その辺の研究室並の小規模所帯に役員が講談社BOXの設立メンバーで,ついでに@fladdict“年俸たったの1円で新しい出版社のプロデューサーとして雇われました”なんて書いてるのがカッコ良すぎて話が変わりすぎです.出版社としてはありえない事を実行してる姿に驚き.

あとは,星海社へ個人的に望むことを幾つか.どっちかっていうと,電子書籍に望む事になっちゃうので,最終的には紙で勝負する気の星海社ではお門違いなことも書いてありますが,気にすんな!

広告の購読
講談社の場合,ミステリーの館って毎月発行のミステリ作品紹介メルマガを楽しみに待ってる人がここにいたりします. iAdのクリック率が10%超なんてニュースも出てるように,受け入れられる広告ってあるとおもうのですよ.上記のメルマガの場合,見たい情報と広告内容が合致してるから,十分にコンテンツとして成立しています.もう一つ,本の広告として折り込みや帯の新刊案内がありますが,これって買った時点で店頭にてその月の新刊は一通り見終わってる可能性が高く,表示面積も少ないので後手後手になってる感があります.また,最近は講談社ノベルスがイチオシ作品でしっかりとWEBページ作ってるけど,見に行くって部分で敷居があるので,広告を見せてるのに受け取る側が見せられてる意識がないとベスト.そこで,リッチな広告コンテンツを電子書籍やPodcastからシームレスに読めるようになれば,それだけでおもしろいと思います.
コンテンツそのものを買う権利が欲しい.
今,電子書籍周りで一番心配なのが,紙の本ほどの互換性・永続性を保てそうにないことです,今の調子だと年単位で情勢が変わり,読みなおそうと思ったらまた課金って事態も十分有り得そうなわけです,もちろん,汎用性ある形で各社が対応しようとしているのもわかりますが,あくまで”◯◯や◯◯でも読めます!”レベルの告知しかしてません. また,紙の本買ってそのまま積んで,電子書籍で読むとかいう有り得そうな未来も,二重課金ってのはアホくさすぎます.そんなわけで,媒体を超えてその本を半永久的に読めるようなシステムとかあると素晴らしいですね. 文庫化とかで二重搾取されてきたのもよく考えたらおかしいので,この辺を業界に先んじて押し出して欲しいものです.
定期的なセール
月々の新刊追うだけで手一杯に生きているので,どうしてもそこを逃すのと一気に手が伸びなくなるのが消費生活の悪いところですが,再販制度の適用されない電子書籍だからこそできる割引セールで埋もれた本を拡販してほしいなぁと.ゲームでも,iPhoneアプリでも,興味合ったのが安くなってたら思わず買っちゃいますもん.積ん読上等! 増えようがとりあえず買ってみせる!!!!!

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