PS3とDLNAサーバーの相性は尋常じゃない

サーバーに動画ファイル貯め込んでいるので、MediaTomb入れてDLNAサーバー化してみた。Xbox360でも同じ事は出来てるんだが、どう考えてもPS3の再生周りはゲーム機のそれではありません。本当にありがとうございました。うちではまだPCディスプレイに繋いでいるからそこまでじゃないけど、PS3をテレビに繋いでいるんならこれはおかしいくらい使えるぞ。まるで最初から機能が入っているかのようにMediaTombを認識し、もてる再生機能を存分に発揮するから怖いですね。

ここでMediaTombについて書いてもいいけど、ググりゃ死ぬほど情報出てくるので割愛。ここからは、最新版MediaTombについて書こうと思います。

MediaTomb入れたときに依存で入るlibavcodec周りのパッケージと、自前コンパイルFFmpegがlibavutilが衝突してprefixとかでも回避がうまくできなかったので、svnからMediaTomb 0.12.0を引っ張ってきました。これにより、生のPCMストリームをぶち込む事でOGGFLACなんかも無理矢理再生したり、flv対応によるオンラインYouTube視聴が出来たり、イメージISOファイルの直接呼び出しが出来るようになってます。

ただ、吸い出したイメージファイルの再生はPS3側の対応のせいで永久に再生できない気がします。イメージファイルをDVDとして扱えと指示出しても、DLNA上では非対応とだけ表示されてDVDと見なしてくれない感じですね。これは技術的な壁とか言う問題じゃないので、トランスコーディングで将来的に対応するしかないかな。これというのも、D端子だとCSSかかったDVDにアプコンかけられないとかいう意味不明仕様が原因なのだ。なんで再生は出来るのにアプコンかけられないんだ訳わからない仕様だぞこんちくしょーなので、がんばって回避したいのですがねー。

それ以外にも細かい調整入った0.12.0は入れ替え超おすすめしますが、入れてすぐ使える方向からずれてきてるかも。config.xmlの位置が~/.mediatombへ移動していたのも嵌ったし。

あとは、MKVの再生方法まとめたページも見つけましたし、弄ってるだけでしばらく遊べそう。