『そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ3 ※この世界で2の発売予定はありません。』

そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ3 ※この世界で2の発売予定はありません。
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そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ3 ※この世界で2の発売予定はありません。

自転車創業
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CD-ROM
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世の中のいろんなゲームが進歩して言っている中で、ノベル形式のゲームだけは進歩してないと思うわけですよ。演出やらの進化はあっても、ゲームシステムそのものは付加機能が付くばかりで何も変わっておらず、10年以上前のYU-NOが最高峰。それ以降は、システムそのものがゲームの世界観やシナリオに食い込んでいる作品なんてほとんど聞いたことありません。

そんな中、唯一にして見事にそれを成し遂げ、今なお進化していると思うのがANOSシリーズであり、その新作『そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ3 ※この世界で2の発売予定はありません。』がとうとう発売されました。正直、1で超絶理不尽な目にあったままの投げっぱなしジャーマンだと思っていたので、本当に続編が出て感動しております。

魔法のある世界で爆弾解体するこのゲーム。爆弾の隠してある位置を掴むため、あらゆるゲーム機能を駆使してヒントを集め世界を護るわけですが、難しすぎてイライラします。だが、それがいい。いやー、実に楽しい!!!!!!!!!!!!!

ただ選択肢を選ぶとかではなく、もっともっと進んだトリックにより、プレイヤーに考えさせ、選び取らせ、正解するという快感へ導いてくれるゲームスタイルは健在ですね。どんなミステリADVだって、こうもゲーム進行にいちいち頭を悩ませることはないですからね。しかし、他に例がないためにこの魅力を紹介しきれない自分が悩ましいです。まずは、前作の体験版でチュートリアル部分だけでもやってもらうのがいいのかなぁ。

とーにーかーくー、今は幸せモード全開です。さっそく、1時間単位で詰まってますが、その間の試行錯誤にイライラ・ニヤニヤしているのが本当に幸せ。このおもしろさに日本中が気付けばいいのになぁ。