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ナショジオカメラバッグでアフリカの奴を買いました

以前書いた『俺的カメラバッグ選びの結果 4選 2015』記事にコメントいただいていたので、カメラバッグのレビューでもやりたいと思います。
この時は同系統の他のモデルを選択肢に上げてましたが、店頭で気に入ったこっちを即買いでした。

あれから4ヶ月。 これだけ使えば一通りの感想は出たかな、と。

 

National Geographic アフリカコレクション レザー小型バックパック

まずは製品の概要でしょうか。

ナショナルジオグラフィックはそのイメージを活かした実用性の高いカメラバッグを長らく展開し、世界的な人気を博しています。
そのラインナップは「コレクション」と称した「アースエクスプローラー」、「ウォークアバウト」、「プライベート」、「アフリカ」、「地中海」という5つのデザインテーマに分かれていまして、今回紹介するのはその中の「アフリカコレクション」となります。

ナショジオのカメラバッグは各コレクション間で構造や使い勝手の基本コンセプトは踏襲されており、種類を絞っての世界供給が為されているため、大きな外れが無いのも特徴でしょう。

その中で本製品は、普段使いも出来るし、詰め込めば1泊2日までは対応できるタイプのリュックサックです。

 

デザイン:★★★★★

DSC_3715

シックでかっこいい!
買った理由の9割がこれです。

ネットのサンプル写真では結構威圧感があって普段使いは難しいかと考えていたため、 オサレっぽい「地中海コレクション」を買う予定でした。
けれども店頭で背負ってみるとジャケット着てたのにミスマッチにはならなかった上、全体的にすっきりしていてむしろ他の「コレクション」よりも垢ぬけた印象さえ覚えたのが「アフリカコレクション」。
背が高めなアラサーの自分だと、派手すぎないながらも個性的で恰好も選ばないため、4ヶ月経ってもTPO悩まずに使ってます。

ちなみに「地中海コレクション」の方は実物を見ると「直方体」って感じの厚みがあって、個人的には圧迫感を感じました。この辺は好みの問題でしょうけどね。
たとえば、トートバッグだと地中海コレクションの方を選んだと思いますし。

 

サイズ:★★★☆☆

DSC_3717

外観のサイズとしてはそこそこ大きいんですが、その割には容積的にはかなり小さいです。

この原因はデザインコンセプトのせいかと。
他の「コレクション」だとバックパックは完全に立方体で縫製されているんですが、「アフリカコレクション」だけは側面も裏表が繋がった封筒型なんですね。
このおかげで厚さが抑えられてかなりすっきりしたデザインになっていて良いとは思うんですが、デザインの対価として容積的にはかなり不利を背負ってます。

実用面だと一泊二日はギリギリって感じです。各種充電ケーブルやら生活小物、下着を入れるとそれだけで結構埋まるため、冬にトレーナーなどを追加するのは厳しいでしょう。 実家帰るときにWiiU本体がちょうど収まって、隙間に下着を詰め込んだと言えばわかりやすい人にはわかりやすいでしょうか。

とはいえ、ギリギリしか入らないためコンパクトに収まっているメリットの方が大きく、もし一回り大きい方の型とタダで交換すると言われても断ると思います。普段使いも考慮すると、これぐらいが適切でしょう。

なお背中部分のノートPC収納部分は、Amazonだと11インチタブレット収納可って書いてあるけど公式の説明では12インチノート対応って書いてあるし、実際には12インチのSurface Proも余裕で入ります。おそらく、13インチMacBookまでは問題なく入るのではないかと。(確かめたわけではありませんが)

 

出し入れ:★★☆☆☆

動画の方がわかりやすいでしょうから、前回も貼った中国の人のを貼っておきますね。

 

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メインのカメラ収納部分ですが、APS-C機のNikon D7100だとかなりキツキツです。動画でも若干引っかかってる感じがありますが、実際には荷物が詰まってる分だけ口が左右に広がらないので、サッと取り出すって感じのカメラバッグらしさは微塵もありません。。 もちろんD7100でも出し入れ可能なのは店頭で確認して買いましたが、本来はミラーレスの上位機種やNEXなどがせいぜいなんじゃないかと。
写真はフォーサーズ機のE-620ですが、これならちょうどいい感じです。
自分はこの辺を納得したうえで選んでますが、気になる人は店頭に行くか、大きい方を選ぶべきでしょう。

 

また本革のバックルがベルトの穴に直接はめる方式なため、上のフラップが非常に開けづらいです。他の「コレクション」でもその傾向はありましたが、凝ってるがゆえに、使い勝手はかなり低下しています。

にもかかわらず――ここが最大の不満点ですが――外ポケットが皆無なので、財布の1つを取り出すにもいちいちフラップ開けなきゃいけません。
他の「コレクション」だとこれでもかってくらいにポケットだらけなのがあるのに、アフリカコレクションの場合は側面に無理矢理空けた小さなポケットが1つだけで、これもスペース的には中と干渉しているのでポケットWi-Fi入れるのがせいぜいって容積です。

幸いにしてペットボトルは逆側の側面に網ポケットがついてて携帯性がいいんですが、こちらもサイズがギリギリすぎて背負いながらはおろか、地面に下ろしても10秒くらい格闘するレベルです。

 

作りの良さ:★★★★★

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非常に作りがいいです。評価の高いナショナルジオグラフィックのカメラバッグで仕様が共通しているため、ファスナーも頑強で、肩紐も扱いやすく、縫製がしっかりしています。 内部のクッションや、ハトメ1つにも意匠を凝らせるのは、大手の強みですよね。

当初、革ベルトの穴に直接金具を入れるため緩むんじゃないかと懸念していましたが、厚みのある本革なためか、4ヶ月経ってもむしろ嵌めづらい状態を維持してます。(笑)

さらに、全体がキャンバス地と本革で構成されているため、使い込んでも味が出ますし、撥水性も相当あります。ただしこれは天然素材は重量的には不利な面も。比較的バッグ自身が重いです。ここは好き好きかなぁと。

 

満足度:★★★★★

純粋に機能性優先の道具として考えると、減点部分多いんですけど、満足してるかどうかと言えば、大満足です!
カメラ機材なんて趣味性の塊ですし、機能性優先でいかにも「カメラバッグ!」ってのが嫌だったからいろんな検討頑張った記事とか書いてるわけですからね。

そもそも本革まで使った、実用性の高いカジュアルリュックサックが15000円切ってると考えると、カメラとか関係なく相当なお買い得なのではないでしょうか。
実際、アフリカコレクション全体ながらもAmazonのレビュー55件で★4.5ですし、安牌過ぎてクソガジェッターとしては不満が出るレベルです。(笑)

まあ、たまには人柱にならなくてもいいじゃない……(なお、本製品は昨年発売なので比較的後発の製品です)