福岡帰省ネタその①。
お盆帰省で、真っ先に新B級スポット『不思議博物館分室 喫茶/ギャラリー サナトリウム』へ行ってまいりました!
背景を説明すると長くなるので端折りますが、福岡の僻地に『不思議博物館』という怪しさの極みなギャラリー兼喫茶店が存在します。(←5年前の紹介記事)
本家にも2度ほど足を運びましたが、最大の特徴として、良くも悪くも利便性が悪すぎる点が……
そんな不思議博物館が今年6月に天神へ分館を出したというではありませんか。元々遊ぶ予定だった友人に「ここ、行くから!」と一方的に宣言して、さっそく覗いてきました。
利便性がMAX
フタタの裏、とらのあなのビルから15秒という好立地。
上を見上げると、人体模型(←『一郎くん』とのこと)が出迎えてくれます。わかりづらい写真になってしまってますが、見つけてしまえば一目瞭然です。いくら福岡でも、人体模型はそうそう見掛けません。
ビルの階段入口にはきちんと看板出ているので、これを目印に向かってください。
うん、わかってても入りづらい雰囲気が素敵ですね!
怪しさ爆発
それが売りでもあるんで当たり前ですが、気合いの入ったサナトリウムっぷりですね。造形畑の館長さんが創作と蒐集した怪しい物で、見事な異空間が構築されています。
この怪しさは、商売優先でどうにかしようとしてもたどり着けない領域です。完全に趣味の世界です。
本棚にあった『フランケン・ふらん』(名探偵マーニーの人の前作)がいい感じだったので、今度揃えたいと思います。
喫茶店だったっけ、ここ
広義の意味ではメイド喫茶なんですが、不思議博物館における不思議子ちゃん(≒メイドさん)は世界観を構成する要素の一部なので、オタクスポットというのもなんか違います。完全に「サブカル万歳!」って場所です。
不思議子ちゃん以外は撮影自由なのも、カメラ馬鹿にはありがたい限りです。
ちなみにサナトリウムの不思議子ちゃんですが、過去に見た不思議子ちゃんの例に漏れず、好きで不思議子ちゃんやってる自然さを感じ、完成度高かったです。館長の人脈とこだわり、マジ謎い。
当然ながら、メニューも世界観を踏襲しています。バリウムという名のバナナセーキ、美味しかったです。
利便性がMAXで快適な店内
無線LAN入ってるし、まだ客足も少な目。さらにサナトリウムという設定上、店内がタイル張りの静謐感溢れた寒々しさもあるため、暑い天神で遊んだ際の一休みにピッタリではないでしょうか。(逆に、冬は寒そうw)
自分が福岡に残ってたら、作業スペース代わりに常用していた気がするレベルです。
22時まで開いているため、観光の方もホテルに着いて空いた時間で足を運んでみるのもいいでしょう。
あー、トネリコの写真撮り損ねてたし、帰省中にもう一回行っておこうかな。
リンクなど
「不思議博物館」公式サイト:http://www.asahi-net.or.jp/~bu9t-sm/
館長の居る日や、日替わりメニューの通知があるFacebook:https://www.facebook.com/takamasa.sumi.9
地図