中村さんちでわかった、福家書店福岡店の恐ろしさ

個人としては最大・最古な任天堂ファンサイトの管理人なせいで@NStyles=マンガという印象は薄いが、たまにマンガ所蔵量言ってたり、Ustreamの部屋中継にて壁一面に本棚があるので、マンガも好きなんだなぁという認識はあった。しかし、先週末オフ会の3次会で初めて部屋に上げてもらって認識した事実は"この人は自分と同類だ"ということだ。

しゃべっていて"マンガの1巻が初版で装丁が違う"とか、"帯が無くなるのが許せない"といった言動が出てくる時点でマンガヲタなのは確定だが、それだけで同類とは言わない。その根拠は、マンガ棚の構成である。

マンガの集め方にも、冊数がすごかったり、人気作は網羅してたり、オタ媚び作品ばっかだったり、少年マンガ中心だったり、様々なパターンがあり得る。その中で、自分は"マンガらしいマンガ、マンガ好きのためのマンガを濃縮した本棚"を目指して購入しているのだが、その自分の本棚と@NStylesの本棚と内容が被りすぎてて笑うしかなかったのだ。

まず日本橋ヨヲコ志村貴子冬目景きづきあきらオノナツメあたりが綺麗に揃っており、その一方で萌えとかに分類されそうな中でも作品として読めるマンガ家のが並び、週刊系の少年マンガは本当に好きなものしか並べてない。ちょっと違うとしたら、オイラの方がもう少し少年マンガ依りなのと、カバーしきれてない少女マンガも多少並んでいるくらいだろうか?

そこでダラダラと本棚眺めてダベっていてわかったことは、"福家書店福岡店に平積みされているマンガの傾向と同じ"という事である。半径100メートル以内にジュンク丸善紀伊國屋と、東京でもあり得ないほど大型書店が集中している所にある福家書店福岡店は生き残り策なのか、単にそういう店なのか、他の支店と比べても特にマンガに特化した書店となっている。例えば、ヲタ向け特化のとらのあな平積みとも、大規模書店の売れ筋平積みとも違う、マンガ好きの為の平積みが出来る店なのだ。

他にも理由はあるのかもしれないが、恐らくはそういう店に出入りしていて作家買いしているのが一番同類に思える理由なんだと思われる。こんな理想的な抽出サンプルがあるわけで、さっそく自分の本棚と照らし合わせて抜けているのや、チェックしていなかったものを補充させてもらえた。ありがとうございました。新刊戴いた会長はメイド様!もさっそく全巻買って読んだよー。