Kindleで2000冊以上売りました!(そして、そこから見える○○)

いくつもKindleダイレクト・パブリッシング周りでアウトプットしなきゃいけない事はあるんだけど、順調に放置されていますねorz
今日は、裏ルール『Kindleストア上の売り上げ情報を販促に利用していい』についてです。

の流れ以上でも以下でも無いのですが、情報元である佐藤貴明さんこと自分の責任もあるので正確なところを書いておきます。

KDPでは規約的に、販売時の各データを第三者に公開する事は全面禁止してあります。しかし、みんな平気で販売冊数書いてますし、何より「10万部突破!」みたいな売り文句も使えないのではマーケティング効果が著しく削がれます。

さらに、ぶっちゃけますと『Kindleで本を2000冊売ってみた(仮称)』的本もちまちま書き進めてたりするので、サポートに聞いてみたわけです。その結果が以下の通り。

販促目的で貸し出し数、ダウンロード数などを良いニュースとして他の人と共有する場合、公表を禁じることはないようです。KDP米国サイトをご利用のお客様の場合、FacebookTwitter、ブログなどで販売数や貸し出し数を報告しておられることがございます。
例えば、「既に本が10000部販売されました」「KDPセレクトの貸し出し数が500を超えたので、無料キャンペーンを行います!」などの情報を提供することは問題ございません。

うーむ、母体で米国なので日本側は決定権が無いのか、曖昧な基準ですな……。
これだと、例えば「良いニュースとして1日ごとの詳細な売り上げ推移を発表する」のはセーフなのか? 「1000冊売ってみたという本を書く」のはどうなのか?などという線引きがはっきりとしません。

基本的にはKindleの不利益にならなければOKだと思うんですけど、この辺はいろんな人がいろんな情報だしてみて手探りでボーダーラインを模索するしかないですよね。さあ、既成事実を積み重ねよう。

 

と言う事で、うちからも発表。昨年のクリスマスに発売した自著『自炊ノ全テ』の売り上げ情報公開です。

  1. 販売総数は2000冊突破してます!!!!(拍手)
  2. 調子がいい時で1日100~150冊の間。(日数で割れば大体わかる数字)
  3. ストア全体の最高順位は9位でした。(これは公開データ)

さあ、なんとなくKindleストアの現時点の規模が透けて見えますね(白目)
チキンレース終了! 今書いてる本にはもう少し情報入れるつもりです。
とにかく、今の段階は少しでも多くの情報を共有して、市場の底上げを推進していきたい姿勢なのです。

 

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