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種子島にロケット打ち上げ観に行く際に知っておくべきことのメモ

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先月の13日にロケットの打ち上げを知り,21〜24日の日程で種子島まで行ってきました.その間,かなりの情報戦になったので,その辺の顛末を中心にメモっておきます.

有志の作ったロケット見学案内PDF

文系宇宙工学研究所さんで配布されてる,ロケット打ち上げ見学のいろはが書かれたPDFは予約時から打ち上げ後まで幅広い情報が網羅されてるので,最優先で必携・必読です.

打ち上げ延期

H-ⅡAの打ち上げ延期率を見ればわかるように,延期というファクターは織り込んでおく必要があります.今回も,当初20日が打ち上げ予定日だったのが,22日に延期になりました.

機器不具合はどうしようもありませんが,宇宙センターが独自の気象観測を行っているため,天気の方は高精度な予報が手に入ります.我々も予報のおかげで打ち上げが見られたようなものです.

予約合戦

キャパが小さい離島に人が大挙するため,打ち上げ予定日前後はレンタカー>宿>高速船の順で予約合戦になります.特にレンタカーはすぐに壊滅するので,前述のPDFを参考に,まず最初にレンタカーを確保して,出来なかったら諦めるぐらいじゃないと,種子島内の移動は絶望的です.今回,我々はレンタカーが取れなかったせいで"きっと20日は延期する"と割りきって動く羽目になったくらいシビアでした.

宿の方も,出来れば南種子町中種子町に宿は確保したいです.北側にある西之表が一番人が多く港もあるのですが,観光場所は皆無で移動時間が勿体ないです.観光協会が常時空き部屋状況を流してますので参考にしましょう.

延期前提の旅行日程

今回,19日に打ち上げ延期が確定して,次の打ち上げ日時が決まる前に天気や状況証拠から22〜23日に照準を合わせて予約合戦に突入したので何とか全部確保できましたが,それでもかなり厳しかったので,ヌルい考えでは辛い目に会います.種子島定期便の予約を監視して関係者の移動から推測とか,他国の宇宙センターのサイトで先に情報流れてないか調べるとかして,打ち上げ予定日をいち早く知ろうっていう裏技が横行している世界なので,覚悟してください.

打ち上げ観測場所

ロケット射場は山に囲まれてて平面地図では想像できないほど発射台見える地点は限られています.公式には3ヶ所が用意してありますが,その他にも非公式に知られた定番スポット(マップ参照)が存在しており,今回は定番である恵美の湯近辺で見ました.

以前は入れたらしい私有地の広場が封鎖されていたので道路沿いで見ましたが絶好のスポットでした.車を停める所がほとんどないので,早めの場所確保をオススメします.

双眼鏡

前回の入門機購入エントリの通り,思いつきとノリで買った双眼鏡でしたが,買って大正解.3km先のロケットが手に取るように近づきました.その他にも,宇宙センター内の高台でも使えましたし,明かりが少ない離島なので天体観測するにも大活躍,わざわざ行くんだから,1万円程度の出費はケチらずに突っ込みましょう.

観光地としての種子島

南北55kmというサイズの割に人が住める面積が狭い島なので,ロケットと鉄砲という外からもたらされた要素を抜くと,観光地としてはあまり魅力がありません.もし日程に余裕を持つ場合は,屋久島に寄ってみるとか,マリンスポーツに興じるなどの代替案を考えたほうがいいと思います.我々は秒速5センチメートル聖地巡礼しまくりました(笑)