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June 2009

ヱヴァ破見終わって1時間後に書き始めるいろいろ

ネタバレとかそういう次元じゃなく書きまくるので要注意.始まって5分で"あ,これは3度は見に来るわ"と決意したので,TV版との脳内台本との照らし合わせや,カット毎の詳細な記憶,画面の端々のギミックへの注視などはあまりしていないので正確さは期待されても困る.流れはWikipediaのヱヴァ破項(超絶ネタバレ注意)見ながら思い出しつつ書く.要は,2度目見る時用のメモ.

  • 開始早々のマリと仮設5号機.画面の暗さとカラーリングで見にくかったが,CG的動きとしては一番萌えた.365歩のマーチ歌うマリで,坂本真綾ってこんなにいい声優だったっけ?とか思った.
  • 第7使徒の歩き方素敵.噛ませ犬ではあるけど,これによりアスカは1人で何でも出来る子設定へ.
  • アスカによるペンペンに気付くシーンのセルフパロディ.一番劇場が沸いたw
  • 意味わからん海洋保護施設へ.割と丁寧に時間割いていたので何かあるのかと思ったが,特に何も無し.ただ,TV版より世界設定がさらにシビアになってる気がした.
  • メガネメガネ.絶対領域.マリかわいいよマリ.変な娘.
  • サハクィエルもどき.あの,各パーツで弾道補正するのが素敵仕様だったのに…….手に穴が空いてもキレるわけでもなくへこたれないシンジくんで今までとかなりの変化が.
  • やっぱり消滅する第二支部.ただ,ここで一国のエヴァ所有数が3機までという新規規制登場.政治的なニュアンスは出ているが,表向き5号機までの計画しかないはずなのに3機までというのがちょっと変な気が.
  • 3号機起動実験.トウジが乗る可能性のある思わせぶりな描写を挟みつつも,妹の退院描写でアスカ搭乗決定へ.そして,死亡フラグを立て始めるアスカさん.
  • 最初からアスカが乗ってることがわかっているのでさらに手を出しづらいシンジ君.ダミープラグの起動部分で今度はどんな意味深な処理するのかと思ったら,隠しもせずになんか生えてきた-! BGMの今日の日はさようならは,あれ自体は庵野監督らしい変な趣味発動っぽいけど,深夜の馬鹿力リスナー成分により笑わずにはいられなかった.
  • ゼルエルもどき搭乗.元の方がシンプルな悪趣味さで好きだったが,喰った後のさらなる悪趣味さで感想変わった.悪くない.
  • マリ再登場.おいしい.おいしすぎる.TV版のアスカと比べると2号機活躍しすぎだろ.
  • TV版では"男の戦い"という事でごまかしていたシンジ君の戦う意味を,レイを助けるというのに置き換えたのは英断.そして,それをフォローしたのがマリの気楽な台詞というがまたいい.
  • おいしいところ持っていきすぎのカヲルくん.月の時点で布にくるまってたのがロンギヌスの槍だったのかな? "今度こそ君だけは幸せにしてみせる"って台詞は意味深すぎる.
  • ヱヴァQへ.響きがとってもオバQです.目指している方向はウルトラQか?

流れを追うとこんな感じでした.あとは全体感想.

  • マリの戦う意味が全くわからなかったので次が楽しみ.ビースト化していたとはいえレイに助けられた時には死ぬ覚悟してたはずだし,そこまで入れ込んでる割にはその後のシンジ君への態度がさばさばしてた.やはり,冒頭の子供の思惑云々が重要か.
  • 一番,シンジ君と加持さんの関係の持っていき方に疑問が.仲良くなるタイミングなんてあった?
  • 声優さんの演技ってすばらしいんだなと改めて感じた.マリの底抜けな前向きさとか,シンジ君の絶叫の種類とか,レイの静かな怒りとか,あれは"俳優が声優に挑戦!"では出せない領域.
  • キャラデザが綺麗に変わりすぎていたのが気になったな.ミサトさんのビールシーンとか,ゼルエル戦のシンジくんの狂気じみた笑みとか,一部完全に原版トレースな部分もあったので,狙ってやってるんだろうけど.
  • 今回は使徒戦につぎ込みすぎたせいで心理描写が少なかったけど,性格の方向付けをうまく修正していてあまり感じさせなかったのはうまいな.
  • TV版を踏まえた上で楽しませる非常にいい作品に仕上がっていたので満足でしたが,見終わった後にそんなことよりもっと根本的な部分で喜んでいる自分に気付いた.だって,ようやく本当の意味でのエヴァンゲリオンの新作を新鮮な気持ちで楽しめたんだぞ? アニメ見る人間としてこんなにうれしい事なんて無いわな.

少し思うところがあって,映画の一言感想だけはこのブログに欠かさずメモることにした.

タイトルがすべて.さっそく今月見たものを羅列.

SAW4

相変わらずの駄作.3がグロにパラメータ振りすぎたのを揺り戻しかけていたが,1のようなスマートさは皆無.試す方も試される方もその理由に説得力が欠けているのが致命的.

主観評価:★☆☆☆☆

SAW5

今までのシリーズを再検証するというスタンスは悪くなかった.それでもやっぱりダメ.ジグソウにジグソウらしい行動理念を感じない.

主観評価:★★☆☆☆

ダイアリー・オブ・ザ・デッド

ロメロ作品最新作.正直,残念.最近流行りのP.O.V(主観視点)により話が進んでいくのだが,綺麗でこぢんまりとまとまりすぎ."ゾンビ界に期待の新監督登場!"と言われた方がしっくり来る.主人公の妙な撮影への情熱も空回りしてるし,ネットという新要素もあまり生きてなかった.

主観評価:★★☆☆☆

28日後

ゾンビ発生から28日後が舞台という,ヨーロッパの監督による新解釈のゾンビ映画.前半の雰囲気はよかったのだが,後半の人間の醜さの描き方が普通すぎて気にくわなかった.ただ,DVD版の終わり方が非常にツボったので好きになれた.あの絶望的な状況からの脱出にああいう演出は憎い.劇場版の終わり方は単なるゾンビ映画.

主観評価:★★★☆☆

28週後

28日後の続編.ゾンビは死滅して元の土地に人が戻り始めた時期の話.単なるパニック映画っぽくなってしまっている.どう考えてもあんなに気楽な軍隊とかあり得ないだろ..後半の尻すぼみ具合が異常

主観評価:★★☆☆☆

●REC

P.O.Vに興味湧いたので借りてみたゾンビ映画.スペインの低予算作品ながら,非常におもしろかった.内容自体は普通のホラー映画でしかないけど,娯楽作品とはかくあるべきな起承転結具合が素敵.無編集・長回しにP.O.Vだと画面に感情がにじみ出ていいなと思えた.かなりオススメ.

主観評価:★★★★☆

ミスト

スティーブン・キングの作品をフランク・ダラボン監督・脚本により映画化……なのだが,ショーシャンクやグリーンマイルの系譜と誤解すると死ぬ.まあ,こっちの方がスティーブン・キングらしいのだけどね.映像化してしまうと陳腐化してたが,まあ見えない部分が怖いというホラーの鉄則が予算をかけずに成功していてよかった.そして,ラスト15分で人間の無力さを知る……と.こんなもんですね.

主観評価:★★★☆☆

墨攻

原作は日本の小説→マンガらしいが,古代中国舞台の中国映画."10万の敵にたった1人で挑む"という宣伝文句でルルーシュ的な作品かと思いきや,割と策謀部分は少なめで気付いたら恋愛などへ時間を割いてしまってgdgdに.前半のwktk感を後半で爆発させてくれればよかったのだが,これならまだHEROの方が予想できる分だけマシ.

主観評価:★☆☆☆☆

クローバーフィールド

P.O.Vな特撮映画.ニューヨークを巨大生物が襲ってきたのを逃げる側の視点で撮った作品.娯楽としては残念と言わざるを得ない出来だったが,アメリカ人がGODZILLAを作った事への贖罪として新たな表現を持ち込んだと思えば,心情的には評価したくなる.2度は見なくていいけど,1度は見て欲しい作品.

主観評価:★★★☆☆

父親たちの星条旗

クリント・イーストウッド監督のあれ.アメリカ人が作ったとは思えないほどの中庸かつ辛辣な視点で,戦場の惨劇を隠さず描きつつもそれ以上に戦場にいない連中の残酷さを中心に持ってきていて好みだった……はずなのだが,どうにも中身は薄くて3行で書けそうなことに2時間奪われた気がして時間の無駄を感じた.

主観評価:★★☆☆☆

MacでRemedieが簡単に導入できるようになったとかマカーを殺す気か?

悪夢の動画視聴システムRemedieですが,導入コストが高すぎるせいでまともな普及は不可能に近い状況であり,犠牲者は最小限に抑えられていたはずでした.しかし,ここにきてMac向けのRemedieのバイナリパッケージ公開.DLしてきて解凍→アプリケーションへぶち込むだけの簡単なお仕事でRemedieが動きやがりました.SUGEEEEEEEE!!!!!!!

いや,まあやってること自体には何の不思議もないわけですが,引っかからずに入れるだけで30分近くかかる初回導入がTerminalも使わずに3分になるとか,Remedieの時間泥棒っぷりを知らずに済んでいた人がちょっと試そうとか思えてしまうではないですか.あとはFlip4MacやSilverlight環境も整えておけばぱーぺきのようです.

基本的な内包物が変わるわけではないので中を覗けば以前オイラが書いた導入Tipsも使えます.これでRemedie人口が増えて,さらに対応サイトや基本情報が増えるといいなぁ.取り急ぎ,日本語ファイル名がFlashビューワーで通らないのをQTで回避とかではなく,真っ当に解決する方法が無いものか…….自鯖内のエンコファイルをPodCast化してるバカなんて早々いないわけですか,そうですか.

エヴァ序のBD最高すぎて逆にありえない

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 (EVANGELION:1.11) [Blu-ray]
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 (EVANGELION:1.11) [Blu-ray]

キングレコード
2009-05-27
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¥ 4,545 (Amazon価格)
なし (Amazonポイント)
 (私のおすすめ度)
★★★★☆ (Amazonおすすめ度)
Blu-ray
在庫あり。
(価格・在庫状況は7月31日 20:23現在)

もう3回目見ました.今更ながら,TV設定そのまま映画化してるのにアニメ劇場版としても逸脱してる世界観だなぁとしみじみ感じてます.BDになって,やっと憂い無くそう言うことを思えることになったと言うことですね.

以前,DVD版の画質死ねとかいう事も書いた気がしますが,あの悪夢を補ってあまりあるくらい素晴らしい映像ソースです.DVD版に近づけるためにちょっと明度落として画面をしっとりさせると,さらに好みでした.DVD版はフィルム的粒状というよりは単なるカラーノイズにしか見えなかったし,黒つぶれがひどすぎたけど,あの暗さは嫌いじゃなかったようです.萌えるわー.

そういうわけで,BDとしてはダークナイトに続くBDってSUGEEEEEE作品ですので,PS3持ってる人とかはとりあえず買っとけ.(あ,秒速BD買ってないの思いだした

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