【NB6C】黄ばんだヘッドライトを何とかしようと頑張った

みんカラでやれ案件の続き。

よくある、物理的に磨く奴です。細かい手順はみんカラで探してください。

 

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これが

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こうなりました。

 

粗研磨

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 マスキングしてから、エメリー紙で#1000→#1500→#2000と黄ばんだ表層を落とします。黄色い汁がだくだく出る上、ヘッドライトが曇っていくので動揺しますが、強い心で磨きましょう。

 

仕上げ研磨

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コンパウンドでさらに磨く。磨く。磨く。

 

コーティング

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いったん無水エタノールで脱脂して、仕上げのコーティング。施工が簡単=使い物にならなそうなヘッドライトコーティング剤ばかりの中、店頭で唯一の2液混合型がこれでした。

せっかくコンパウンドで仕上げたのに、1液目が研磨剤入りでその上に2液目塗る形式だったのでちょっと選択ミスでした。

まあ、硬化性能はそれなりに良いようです。やっぱ手抜かずにウレタンクリアを噴くべきですかね。

 

コツ

先週は九州に出張して丸2日研磨してたような研究者ですので、研磨については一過言あります。

簡単にまとめると

  1. 番手の低い研磨剤と高い研磨剤を混ぜない
  2. 研磨は研磨剤でやると意識する

 

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まず前者ですが、当たり前ながら、細かい研磨剤に粗い研磨剤が混じると、いくら磨いても粗い研磨傷が残ります。

磨くスポンジも拭き取るウエスも物理的に接触させないよう心がけます。番手を上げるときは、低い番手の研磨剤を綺麗に洗い流します。

 

次に後者ですが、こっちも当たり前ながら、あくまで研磨は研磨剤により研磨されるんです。

ツルツルになったエメリー紙や、コンパウンドが足りてないスポンジでいくら磨いても、余計な傷が増えるだけです。

 

これらを気をつけるだけでだいぶ研磨が巧くなるかと。

 

終わりに

さすがに15年落ちは表面深くや内側まで黄ばんでいて、新品同様とはいきませんね。

耐候性も不安ですし、年内にライトは交換ですかねー?

 

WILLSON ヘッドライトクリア DXコーティング

WILLSON ヘッドライトクリア DXコーティング

 

 



【NB6C】フロントガラスを磨いたった

2月の納車→3月の初期整備→4月の車検→5月の自動車税と続いたイベントが一段落し、ようやく本腰を入れてDIYメンテを始めております。前回はハンドル補修ですが、今日は大掃除ですね。

さすがに15年落ちなのでいろんなところにヘタリやヤレが見受けられるうちの子を、何とかしようと小物をかき集めた結果、昨日と今日で1万円以上ふっ飛ばしました。

来週末は軽井沢ミーティングなので、それまでに何とかするぞー!!!

 

キイロビン ゴールド

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ただでさえNBロードスターの車高の低さで、対向車のヘッドライトが眩しいのに雨の日はさらにひどいんです。フロントガラスのギラツキでいくらワイパー回しても油膜を引き伸ばしているような状態は、リアルに死を感じます。

 

そんなわけで、信頼と実績のキイロビンを購入。妥協せずにゴールドです。

 

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ガラスと一体化した油膜をガラス系ナノパウダーと酸化セリウムで磨き落とすというキイロビンさん。ゴールドは磨き力が向上していて作業が楽とか何とか。
ただ、実物はジフクリーナーとスポンジって感じのセットで半信半疑でした。

少量つけて15cm四方程度コシコシ磨いては水をかけの繰り返しで、フロントとサイドで40分くらいかかりましたが、効果は絶大。

 

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わかりづらいですが、上部の濡れているところまでが磨いたところです。
水をかけてやると磨いたところだけが綺麗に親水性になってくれるため、一発で磨き残しがわかるほどに水弾きが変わりました。
いやー、これは楽しい!!!!

 

問題は、あくまでこれは表面磨いているだけなので、効果が持続するわけではないんですよね。今まではガラコで生きてきましたが、変にコーティング塗るよりも、洗車ごとにキイロビン使った方がいいんかな、これは。

 

PROSTAFF(プロスタッフ) ウインドウケア キイロビン ゴールド A-11

PROSTAFF(プロスタッフ) ウインドウケア キイロビン ゴールド A-11

 

 

JALのWi-Fiより愛を込めて

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ANA派の私ですが、飛行機手配任せたらJALになりました。すると、どうもWi-Fi利用が無料キャンペーンという事なので、早速お空の上からブログ更新してみてます。

こんな高高度から衛星回線使ってブログ書ける時代が来ようとは!

 

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接続自体はその辺のホットスポットと変わりませんし、回線品質も可も不可もなく。ややアップロードが遅い程度でしょうか。

 

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動画配信のサービスもスムーズに使えました。まあ、コンテンツが30種くらいしかないんですが……

 

んー、金払ってまで繋ぐほどじゃないけど、選択肢としては十分に「あり」じゃないでしょうか。

もっと、繋いだはいいけどブチブチ切れて、メール受信すらままならないみたいなのを想像してましたが、そんなことは無さそうです。

【NB6C】備忘録的に初期整備リストをまとめておく

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NBロードスターとしては、かなり珍しいレベルで完全にノーマル仕様なうちの子。ホイールすら純正ままですからね。

でも決して手をかけてないんじゃないよ!って事で、ショップの方には頭が上がらないレベルで納車整備&2ヶ月目車検整備やってもらったメモを残しておきます。

 

  1. 熱線入り幌
  2. ウォーターポンプ
  3. ウォーターポンプのガスケット
  4. ウォーターポンプのクーラン
  5. ウォーターポンプのサーモスタット
  6. ウォーターポンプのサーモガスケット
  7. タイミングテンショナーベアリング
  8. クランクシールパッキン
  9. カムシールパッキン
  10. ヘッドカバーガスケット
  11. プラグホールパッキン
  12. クーラーベルト
  13. オルタネーターベルト
  14. タイミングベルト
  15. クラッチディスク
  16. クラッチカバー
  17. クラッチレリーズ
  18. クランクシャフトリアオイルシール
  19. ファンベルト
  20. パワステベルト
  21. タイミングアイドルプーリー
  22. タイミングテンショナー
  23. フロントアッパーアームボールジョイント
  24. 左右リアキャリパー
  25. メーターパネル電球
  26. Quartz glassコーティング

 

いやー、決して状態悪かったわけじゃないんですが、10万5千kmで納車で妥協無しだとこのくらいになっちゃいますか。これを楽しみと思えないと正気保てない車ですね!!!

 

さーて、あとは足回りやブッシュと、ラジエーター周りかなぁ。

ホイールと車高調だけでも、諭吉さんがたっぷり旅立っていくぜぃ。ヒャッハー!

 

 

2017年5月追記

  1. ヘッドライト磨き→ウレタンコーティング
  2. ステアリングカバー
  3. カーナビ筐体(同型)
  4. ルームランプのLED
  5. BTレシーバー装着

2018年3月追記

  1. エンジンオイル漏れ修理(ヘッドガスケット交換)
  2. ついでのエンジン内部清掃
  3. キーレスのアクチュエーター(ASSY交換)
  4. P/S&A/Cベルト
  5. エンジンプラグ1本

2018年5〜6月分追記

  1. ヘッドライト再磨き→ワコーズのコーティング
  2. タイヤ交換
  3. ドラレコ追加
  4. コンバケ2脚導入
  5. Qi対応スマホホルダー設置
  6. シフト下部のダストブーツなど総交換
  7. シフトブーツ交換
  8. ドリンクホルダ設置

2019年9月分追記

バッテリー交換(ユアサの互換品)

2019年12月分追記

車高調交換(純正ビル脚(新品)+オートエグゼ製ダウンサススプリング(新品))
アライメント取り

2020年9月分追記

ホイール交換(14→15インチアップ)

2021年8月分追記

ウインドウレギュレーターをモーターごとASSY交換
バッテリー交換(ユアサの互換品)
その他一通りの点検

2021年9月分追記

タイヤ交換(DZ102)

【NB6C】本革の編み上げステアリングカバーを導入

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うちのNBロードスター、1月の購入時点で「唯一のデメリットポイント」だったハンドルの擦れ。

再来週の軽井沢ミーティングまでには何とかせにゃいかんと一念発起で本革カバーを導入しました。

 

ヤフオクでハンドル丸ごとでも数千〜2万円程度で買えるんですが、車いじり楽しみたかったんでカバーをお試しです。

 

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通常、ステアリングカバーは太い輪っか型のをカポッと嵌め込むのが一般的なんですが、それだと握りが太くなって馴染まないんですよね。

あと、純正ナルディが元から黒糸の編み上げ仕様だったので、ノーマル維持の精神により糸も黒で作成。

 

以下、作業メモ

 

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37cm径に合わせた本革の輪っかを引っ張りながら嵌めます。ここでキツいくらいじゃないと後で余ると思われるので、下調べ大事です。

 

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とりあえず左側から始めましたが、これは失敗だったかも。

  • 縫い始めの慣れてなさ
  • カバー側が、縫って二重になってる接合部
  • 径が膨らんでる部分

 という三重苦でちょっと浮きました。

 

あとは、数cm縫っては精密ドライバーで縫い目を締め上げるの繰り返し。縫い方も凝ってないので、2時間ほどで終わりました。

 

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ポイントは何といっても縫えないフレーム部分の処理。

どうしても終端がシワになりやすい上、縫ってるうちに縫い目の数が合わなくなったりするので、辻褄の合わせ方に技術が問われます。

 

今回のように左右と真下で繋がってる場合、真下にシワが集まるような順で縫うのが一番いいと思います。普段握る左右位置にシワがあると気になりやすいので、下側に負債を押し付けるって考え方です。

 

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ほい、完成。

純正と見まごう……というには苦しいですが、素人が手探りでやったと考えると上出来かと。

 

 

 今回は急ぎだったので近所の「ジェームス」でこれ買ってきましたけど、ちょっと失敗だったかも。

糸が細くて蝋引きされてないので開始早々、一度切れましたし、Amazonに並んでる同系統のよりだいぶお高いです。

 

ただ、自分で革買ってきて縫うのもオススメしづらいです。ハンドル径に合わせてキツキツに輪っかは作れないですし、目打ちの数も膨大なので。

 

何はともあれ、ちょっとしたDIYとして楽しめました。気が向いたら色替えとかやってみたいですね。