MF文庫からガガガまで多種多様なジャンルを内包したキメラとして発展してきた「ライトノベル」。そんな肥大化したキメラだからこそ「ライト」なノベルに収まりきらない突然変異も現れます。その極北こそ『円環少女』です。
この『円環少女』という作品は、4年前に完結でアニメ化もされていないため「知る人ぞ知る」止まりかもしれません。(いくつもの理由によりアニメ化困難ともいう)
けれども私の中では、人生で1000冊は読んできたライトノベルの中で『E.G.コンバット』に次ぐ2位につけているといえば、その凄さの片鱗はご理解いただけるでしょうか本作は普段はラノベを読まない人や、24歳以上にこそ読んでいただきたい作品かな、と。
この24歳というのは、本作の主人公「武原仁」の年齢でして、年齢半分の少女に翻弄される懊悩や、年齢半分の少女に殺しをさせる凄絶な苦悩は、うちのブログの読者層にこそ刺さると思うんですよね。そう、貴方の事です。
なんか、大昔に俺一人のランキング操作でKindleランキング一位に押し上げた事があったけど、その時より更に安い500円ってどういう事だよ！！
いいから何も考えずにポチるんや。全員が全員飲み込めるかは別にして、刺さる人には決して忘れられない作品になりますから。
円環少女アニメ化（？）
なお、円環少女は前期「エロマンガ先生」の中でがっつり登場しました。スタッフ、渋いぞ！！！
ついでに支援（？）
円環少女の作者である長谷敏司というライトでヘヴィーな作家さんが大好きなんですが、代表作「BEATLESS」のアニメ化が決定し、そのOPがGARNiDELiAと本日発表になりました。マジカヨ！！！
というのも、redjuice挿絵で完全に「ギルティクラウン」なデザインに落とし込まれてたので、てっきりEGOISTだと思い込んでたんで。
キャー！トクサーン！！！
BEATLESSのアニメが当たる→長谷敏司先生の評価が上がる→円環少女のアニメ化が決定→全人類がメイゼルの虜。
勝つる！！！！
んで、fbにこんな馬鹿な事書いた時に円環少女が500円になっててビックリした次第です。
もうこんな駄文に付き合わなくていいから円環少女を黙々と読み進めてくれ。
